マメヅタ Lemmaphyllum microphyllum

ウラボシ科 マメヅタ属  

マメヅタ 2017年3月17日 大磯 高麗山

生育している環境:高麗山の北面のスギ・ヒノキ林ではウエットな岩場に、東面では乾燥した岩壁に生育。

観察された特徴:常緑性。葉の大きさは環境によって相当変化する。ウエットな場所に生育する個体の葉の大きさは10~20㎜、乾燥した岩壁に生育する個体の葉は小さく4~8㎜。

生育確認数:5地点。大磯 高麗山。

乾燥した岩壁に生育するマメヅタの葉は小さい。 2017年3月17日 大磯 高麗山
乾燥した岩壁に生育する葉の小さいマメヅタ


以下の前葉体画像については観察会同行の方が栽培・撮影・解説されているものです。

胞子を採取した葉 2017年2月19日
マメヅタ、胞子を採取した胞子葉。2017年2月19日 高麗山 
マメヅタ、胞子を採取した胞子葉

マメヅタ、胞子嚢群。2017年2月19日 高麗山 マメヅタの胞子嚢群および胞子、黄色い粒が胞子ではないかと思う。2017年2月19日 高麗山
(1)マメヅタ、胞子嚢群
(2)マメヅタ、胞子嚢群および胞子

2017年2月22日播種

2017年7月24日マメヅタ 前葉体
マメヅタ、前葉体 2017年7月24日 高麗山 マメヅタ、前葉体 2017年7月24日 高麗山
2017年7月24日 観察。 マメヅタ 前葉体

2017年8月30日マメヅタ 前葉体
マメヅタ、前葉体 2017年8月30日 高麗山
2017年8月30日 観察。 マメヅタ 前葉体
密集していても、綺麗にハート型の前葉体を形成してきています。

2017年9月25日マメヅタ 胞子体?
マメヅタ、胞子体。容器の外側の定規は0.5mm刻み。前葉体自体は2.5mmほど。2017年9月25日 高麗山 マメヅタ、胞子体。窪んだ真ん中から出てくるものだと思っていましたが。2017年9月25日 高麗山
マメヅタ 前葉体から胞子体発芽か?''
これが胞子体なのかもしれません。
窪んだ真ん中から出てくるものだと思っていましたが、他の前葉体からも同じ様に出て来れば納得できそうです。
 容器の外側も撮影できたので、定規も一緒に撮ってみました。(0.5mm刻み)前葉体自体は2.5mmほど。

2017年11月3日
マメヅタ。2017年11月3日
マメヅタ、前葉体の下に水苔を入れました。大きさはさほど変わらず。

2018年5月12日 観察
殆ど変化なしです。2018年5月12日 再び伸びてきてます。2018年5月12日
(1)殆ど変化なしです。
(2)再び伸びてきてます。



2018年11月11日観察 胞子体を確認
2018年5月12日に観察していた対象は消滅。代わりに広範囲を撮影。前葉体のままで終わると思っていましたが、胞子体が確認できました。
マメヅタ広範囲。2018年11月11日 マメヅタ広範囲別角度。2018年11月11日
(1)マメヅタ広範囲
(2)マメヅタ広範囲別角度

マメヅタ、胞子体確認。2018年11月11日
マメヅタ、胞子体確認



2019年1月12日 観察
マメヅタ拡大。2019年1月12日
マメヅタ拡大

マメヅタ位置替えして撮影。2019年1月12日 マメヅタ位置替えして撮影 拡大。2019年1月12日
(1)マメヅタ位置替えして撮影
(2)マメヅタ位置替えして撮影 拡大

マメヅタ位置替えして撮影、根っこ確認。2019年1月12日
マメヅタ、しっかりした根が見られる



2019年3月21日 観察
マメヅタ植え替え。2019年3月21日
マメヅタ植え替え



2020年3月1日 観察
マメヅタ1。2020年3月1日
マメヅタ1
※前回から一年後

マメヅタ植え替え1。2020年3月1日
マメヅタ植え替え1、植え替え

マメヅタ植え替え2。2020年3月1日
マメヅタ植え替え2、もう一株小さい個体も

マメヅタ植え替え3。2020年3月1日
マメヅタ植え替え3、今回は石に植え替えた。



2020年5月16日 観察
マメヅタ1。2020年5月16日 マメヅ2。2020年5月16日
(1)マメヅタ1
(2)マメヅタ2

マメヅタ3。2020年5月16日 マメヅ4。2020年5月16日
(3)マメヅタ3
(4)マメヅタ4



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