ムニンオニヤブソテツ Cyrtomium falcatum subsup australe
オシダ科 ヤブソテツ属
生育している環境:海岸沿い、岩場の灌木の繁み周辺に生育。
観察された特徴:葉の大きさは30～40㎝、厚みがあり光沢がある。最下羽片は幅が最大となる。胞子嚢群は羽片裏側一面につき、包膜はほぼ白色。
胞子の特徴:胞子数は60個程度確認できる。大きさ形ともほぼ整っている。有性生殖種。（多少大きさにばらつきが見られる胞子嚢もあった。）
(1)ムニンオニヤブソテツ、胞子嚢群
(2)ムニンオニヤブソテツ、包膜
(1)(2)ムニンオニヤブソテツ、1つの胞子嚢を壊したようす
(1)ムニンオニヤブソテツ、胞子上面のようす
(2)ムニンオニヤブソテツ、胞子側面のようす
以下の画像および解説は、すべて栽培されている方から頂いたものです。
2019年7月3日 播種
(1)(2)ムニンヤブソテツ胞子を採取した葉
ムニンヤブソテツ胞子
2019年7月15日 観察
ムニンヤブソテツ広範囲1
(1)ムニンヤブソテツ広範囲1拡大1_1
(2)ムニンヤブソテツ広範囲1拡大1_2
2019年8月31日 観察
ムニンヤブソテツ広範囲1
(1)ムニンヤブソテツ広範囲1拡大1_1
(2)ムニンヤブソテツ広範囲1拡大1_2
2020年2月15日 観察
ムニンヤブソテツ広範囲1
(1)ムニンヤブソテツ広範囲1拡大1_1
(2)ムニンヤブソテツ広範囲1拡大1_2