ドウリョウイノデの秋葉(アイアスカイノデ×イノデ)
オシダ科 イノデ属
詳しい方にお尋ねしドウリョウイノデの秋葉であることを教えていただきました。ドウリョウイノデはわかりやすい雑種なのですが、秋葉の鱗片は、葉柄~中軸にかけてねじれてはいませんが開出してつきミウライノデの鱗片にも似ています。
詳しい方にお尋ねしドウリョウイノデの秋葉であることを教えていただきました。
生育していた環境:スギ・ヒノキ林林床
観察された特徴:アイアスカイノデとイノデの雑種と推定される。葉柄基部の鱗片には栗色が入る(栗色が入らない個体もみられる)。葉は80~100㎝、濃緑色アイアスカイノデに似た光沢あり、この季節に葉柄~中軸にかけて長卵形~長披針形のいろいろな形の明るい褐色の秋葉(ミウライノデの鱗片に似ているがねじれは少ない)が開出してついている場合があり、同じ株でも古い葉の鱗片と秋葉の鱗片を比較するなど観察に注意が必要。