ヘビノネゴザ(サカバtype) Athyrium yokoscense

メシダ科 メシダ属

葉は狭紡錘形~披針形・羽片を下向きにつける小さなヘビノネゴザ。2011年8月15日 十津川村 大野
ヘビノネゴザ(サカバtype) 葉の大きさは12~25㎝。

生育している環境:標高500m、地衣類が表面を覆う石垣やその周辺。北面ではあるが山道沿いで明るい。周辺には民家がある。10株程度まとまって生育する。

観察された特徴:葉は狭紡錘形~披針形・羽片を下向きにつける小さなヘビノネゴザ。葉の大きさは12~25㎝。幅は2~4㎝、狭紡錘形~披針形。羽片はやや下向きにつける。羽片は細く短く1.5~2㎝で先端は鋭頭。小羽片は楕円形・鈍頭~円頭。胞子嚢群は裂片の中間につき(小羽片が小さいので中間に見えるのかもしれない)、包膜は半円形・馬蹄形・鈎型など。葉柄基部の鱗片は広披針形で明るい褐色。葉柄下部の鱗片は披針形で2色になる。
参考画像として屋久島 1000m付近のヘビノネゴザ(屋久島type)を紹介します。

※シダの会の方からは以下のコメントを頂いています。ヘビノネゴザの生態型の一つと思います。山地上部の日当たりのよい岩礫地などで見られます。

ヘビノネゴザ(サカバtype)、根茎。2011年8月15日 十津川村 大野 ヘビノネゴザ(サカバtype)、葉柄基部の鱗片。2011年8月15日 十津川村 大野 ヘビノネゴザ(サカバtype)、葉柄下部の鱗片。2011年8月15日 十津川村 大野
(1)ヘビノネゴザ(サカバtype)、根茎
(2)ヘビノネゴザ(サカバtype)、葉柄基部の鱗片
(3)ヘビノネゴザ(サカバtype)、葉柄下部の鱗片

ヘビノネゴザ(サカバtype)、葉身。2011年8月15日 十津川村 大野 ヘビノネゴザ(サカバtype)、葉身下部。2011年8月15日 十津川村 大野
(1)ヘビノネゴザ(サカバtype)、葉身
(2)ヘビノネゴザ(サカバtype)、葉身下部

ヘビノネゴザ(サカバtype)、羽片。2011年8月15日 十津川村 大野 ヘビノネゴザ(サカバtype)、羽片裏側。2011年8月15日 十津川村 大野
(1)ヘビノネゴザ(サカバtype)、羽片
(2)ヘビノネゴザ(サカバtype)、羽片裏側

ヘビノネゴザ(サカバtype)、胞子嚢群。2011年8月15日 十津川村 大野 ヘビノネゴザ(サカバtype)、包膜。2011年8月15日 十津川村 大野
(1)ヘビノネゴザ(サカバtype)、胞子嚢群
(2)ヘビノネゴザ(サカバtype)、包膜



栽培個体
葉は狭紡錘形~披針形・羽片を下向きにつけるヘビノネゴザ(サカバtype)。2012年9月15日
ヘビノネゴザ(サカバtype)

ヘビノネゴザ(サカバtype)、葉身。2012年9月15日  ヘビノネゴザ(サカバtype)、羽片。2012年9月15日
(1)ヘビノネゴザ(サカバtype)、葉身
(2)ヘビノネゴザ(サカバtype)、羽片

ヘビノネゴザ(サカバtype)、胞子嚢群。2012年9月15日  ヘビノネゴザ(サカバtype)、包膜。2012年9月15日
(1)ヘビノネゴザ(サカバtype)、胞子嚢群
(2)ヘビノネゴザ(サカバtype)、包膜



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