ハリガネワラビの仲間（八丈島type）
ヒメシダ科 ヒメシダ属
生育していた環境：ヒサカキなど常緑灌木林林床に生育。
観察された特徴：葉柄は暗褐色で褐色の鱗片をまばらにつける。中軸は淡緑色で毛を密生させる。葉の大きさはハリガネワラビよりやや小さく35～45㎝、光沢は無く黄緑色、手触りはビロードのよう。胞子嚢群は中間～やや辺縁寄り。包膜は円腎形で有毛。胞子の数およびその形状は確認できていない。
(1)ハリガネワラビの仲間（八丈島type）
(2)ハリガネワラビの仲間（八丈島type）葉身
(1)(2)ハリガネワラビの仲間（八丈島type）裂片表面
(1)ハリガネワラビの仲間（八丈島type）葉身上部
(2)ハリガネワラビの仲間（八丈島type）中軸
(1)(2)ハリガネワラビの仲間（八丈島type）葉柄
(1)(2)ハリガネワラビの仲間（八丈島type）胞子嚢群
(1)(2)ハリガネワラビの仲間（八丈島type）包膜