ヒメムカデクラマゴケ

イワヒバ科  イワヒバ属 Selaginella lutchuensis

石垣に生育するヒメムカデクラマゴケ。2017年4月2日 船行  

生育している環境:石垣および周辺の地表に生育。明るいところに生育する個体は紅葉する。写真では実感はないが腹葉・背葉とも非常に小さくフィールドでは区別は容易。腹葉基部前側には長い毛が生える特徴があるが葉の裏側から見ないとに確認できない。今回の撮影では背葉の基部にも長い毛が確認された。1地点。個体数は多い。

ヒメムカデクラマゴケ(八丈島産)参考画像?

ヒメムカデクラマゴケ、腹葉の基部前側の鋸歯は長く伸び毛状となる。裏側から撮影。2017年4月2日 船行 ヒメムカデクラマゴケ、腹葉の基部前側の鋸歯は長く伸び毛状となる。裏側から撮影。2017年10月7日 小瀬田
(1),(2)ヒメムカデクラマゴケ、腹葉裏側。腹葉基部前側の毛状に伸びる鋸歯

ヒメムカデクラマゴケ、背葉の基部の鋸歯は長く伸び毛状となる。表側から撮影。2017年4月2日 船行
ヒメムカデクラマゴケ、背葉基部の毛状に伸びる鋸歯

ヒメムカデクラマゴケ、胞子嚢穂表側。2017年4月2日 船行 ヒメムカデクラマゴケ、胞子嚢穂裏側。2017年4月2日 船行
(1)ヒメムカデクラマゴケ、胞子嚢穂表側
(2)ヒメムカデクラマゴケ、胞子嚢穂裏側

比較画像
比較にタチクラマゴケ(下:神奈川県産)と並べてみました。2017年4月4日 
ヒメムカデクラマゴケとタチクラマゴケ:神奈川県産



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