ミヤマノコギリシダ Diplazium mettenianum

メシダ科 ノコギリシダ属

ミヤマノコギリシダ。2016年10月9日 モッチョム岳中腹
モッチョム岳上部(標高800m)に生育するミヤマノコギリシダ

生育している環境:標高の低いスギ植林地内や畑の周辺の照葉樹林内~ヤクスギの森の下部で見られる。ウエットな森~山の斜面の乾燥気味の林床まで広く見られる。

観察された特徴:葉身の大きさは25~45㎝。葉柄は葉身と同長~やや短い。葉は広披針形、1回羽状複葉。最下羽片の柄は1㎝には届かず、羽片は浅~中裂する。胞子嚢群は裂片中肋と辺縁の中間につき、内向き三日月形~直線的つく。

※ミヤマノコギリシダを含め4種(ミヤマノコギリシダ・ホソバノコギリシダ・ヒロハミヤマノコギリシダ・オオバミヤマノコギリシダ)は屋久島では場所によっては混生していることがあり、さらに中間的な個体も多く見られます。

ミヤマノコギリシダ。2016年10月9日 モッチョム岳山麓
モッチョム岳山麓(標高300m)に生育するミヤマノコギリシダ

ミヤマノコギリシダ、葉身。2016年10月9日 モッチョム岳中腹 ミヤマノコギリシダ、胞子嚢群。2016年10月9日 モッチョム岳中腹
(1)ミヤマノコギリシダ、葉身
(2)ミヤマノコギリシダ、胞子嚢群



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