タマシダ
ツルシダ科 タマシダ属 Nephrolepis cordifolia
生育環境:湯河原では民家の周辺の石垣などに普通に見られる。植栽されていたものが逸出したことも考えられる。
特 徴:常緑性。匍匐茎を伸ばし先端に新芽をつけて増える。この地域で観察される個体の葉の大きさは20~45cm。葉の質は薄く硬い感じがする。羽片の基部は切形で上側は耳状の突起あり。胞子のう群は中間性、胞膜は腎臓形、褐色で硬い。根茎のそばややや離れた地中に球形の組織を持つ。
生育確認数:5地点
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