オオタニイノデ

オシダ科 イノデ属 Polystichum × ohtanii

オオタニイノデ、葉身先端が枯れて軽くなったためか上向きに立ち上げる。2014年12月30日 稲城

生育していた環境:スギ植林地および周辺の夏緑広葉樹と照葉樹の混生林内林床に生育。
観察された特徴:アイアスカイノデとアスカイノデの雑種と推定される。常緑性。葉柄下部には中央に栗色が入る披針形で、よくねじれた鱗片を密につける。葉柄上部~中軸下部にかけては披針形の鱗片をつける。葉の大きさは90~110cmで、他のイノデ類よりも葉身は細身で、さらに葉を上向きに立ち上げる傾向が見られる。胞子が不稔のためたか先端が枯れてしまうことがある。胞子のう群は葉身下部ではやや辺縁寄りにつく。胞子のうは胞子を飛ばさず胞子のう群は固まるようにしてつく。
生育確認数:2地点。南山周辺
オオタニイノデ、複数の葉柄が立ち上がる。2014年12月30日 稲城
オオタニイノデ、葉柄

オオタニイノデ、葉柄基部の鱗片には栗色が入る。2014年12月30日 稲城 オオタニイノデ、葉柄基部の鱗片は披針形でよくねじれる。2014年12月30日 稲城
オオタニイノデ、葉柄基部の鱗片(上左、上右)

オオタニイノデ、葉柄上部~中軸下部の鱗片は披針形でわずかにねじれる。2014年12月30日 稲城 オオタニイノデ、葉柄上部~中軸下部の鱗片は披針形でわずかにねじれる。2014年12月30日 稲城
オオタニイノデ、葉柄上部~中軸下部の鱗片(上左、上右)

オオタニイノデ、葉柄基部の鱗片は披針形でよくねじれる。2014年12月30日 稲城
オオタニイノデ、胞子のう群