ホソバナライシダ

オシダ科 カナワラビ属 Arachniodes borealis

ホソバナライシダ 2015年5月8日 稲城

生育していた環境:夏緑広葉樹および照葉樹の混生林~スギなどの植林地林床に単体~数個体がまとまって生育。
観察された特徴:夏緑性。葉柄には淡褐色・膜質の鱗片が密生する。葉の大きさは45~60cm、最下羽片の下側小羽片が発達し葉身の形は五角形状。小羽片は鋭頭。羽軸や小羽軸表面は無毛~わずかに毛が生える。稲城南山周辺ではナンゴクナライシダはまだ観察していない。ナンゴクナライシダとくらべると葉柄の鱗片は多い。羽軸・小羽軸の表側は無毛~わずかに有毛。第2羽片下側小羽片は細長く先端は鋭頭。
生育確認数:2地点、10株。稲城南山スギ等植林、稲城南山周辺夏緑広葉樹林

ホソバナライシダ、葉柄には淡い褐色膜質の鱗片が密につく。2015年5月8日 稲城 
ホソバナライシダ、葉柄

ホソバナライシダ、第2羽片下側小羽片は細長く伸び、先端は鋭頭。2011年8月27日 稲城 ホソバナライシダ、第2羽片下側小羽片は細長く伸び、先端は鋭頭。2015年5月8日 稲城
ホソバナライシダ、第2羽片下側小羽片(上左、上右)

ホソバナライシダ、中軸や羽軸の裏側には幅の広い淡褐色膜質の鱗片が多くつく。2015年5月8日 稲城 ホソバナライシダ、羽軸や小羽軸は無毛~わずかに有毛。2011年8月27日 稲城
ホソバナライシダ、羽軸や小羽軸(上左、上右)