葉山 木古庭から三浦アルプスの稜線方向に向かって山に入りました。ヒメカナワラビやコバノカナワラビなどいくつかのシダが見られました。その中からフモトカグマを紹介します。

フモトカグマ
稜線近くのスギ林斜面でフモトカグマの大群落がみられました。葉は大きく100~120㎝、葉は卵状披針形で葉身は基部でやや短縮し先端は尾状に伸び卵状披針形。羽軸上は有毛で葉の上面にもわずかに微毛が生える。。小羽片は浅~中裂する。胞子嚢群は葉縁の少し内側につく。

稜線近くのスギ林斜面に群生するフモトカグマ。2022年1月22日 葉山 稜線近くのスギ林斜面に群生するフモトカグマ。2022年1月22日 葉山
(1)(2)稜線近くのスギ林斜面に群生するフモトカグマ

フモトカグマ、葉身基部羽片は短縮する。2022年1月22日 葉山 フモトカグマ、葉身基部羽片は短縮する。2022年1月22日 葉山 
(1)(2)フモトカグマ、葉身基部付近の羽片

フモトカグマ、葉身上部。2022年1月22日 葉山 フモトカグマ、葉身上部は尾状に伸びる。2022年1月22日 葉山 
(1)(2)フモトカグマ、葉身上部 

フモトカグマ、羽片。2022年1月22日 葉山 フモトカグマ、羽片。2022年1月22日 葉山
(1)(2)フモトカグマ、羽片

フモトカグマ、中軸。2022年1月22日 葉山
フモトカグマ、中軸

フモトカグマ、羽軸上は有毛、葉面にもわずかに微毛が生える。2022年1月22日 葉山 フモトカグマ、羽軸上は有毛、葉面にもわずかに微毛が生える。2022年1月22日 葉山
(1)(2)フモトカグマ、羽軸および小羽片

フモトカグマ、胞子嚢群。2022年1月22日 葉山 フモトカグマ、胞子嚢群。2022年1月22日 葉山
(1)(2)フモトカグマ、胞子嚢群