ヒメコケシノブ(やや大形)
コケシノブ科コケシノブ属
生育している環境:一般にあまりウエットではない崖や岩の隙間に小形(2㎝程度)のヒメノキシノブが生育するが、ウエットな崖では大形(3~4㎝)の個体が生育する。
観察された特徴:葉は2~3回羽状に分かれ、黄緑色、裂片の先は円頭。胞子のう群は羽片の先につけることもあるが、葉身の先にまとまってついたり穂状につけることが多い。1つの胞子のうには100個程度の胞子が確認でき、胞子には3稜があり球形、表面には細かい突起がある。
②ウエットな崖まで生育するやや大形のヒメコケシノブ
③やや大形のヒメコケシノブ
⑥やや大形のヒメコケシノブ、包膜
⑦やや大形のヒメコケシノブ、胞子のう