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平成22年6月26日(土) 三浦半島・前田川  観察会レポート

 前田川を上流に進みつつ、川沿い(遊歩道約1.3km、およびその先約1kmほど)のシダ植物を観察しました。

 環境としては、落葉広葉樹と常緑広葉樹の混成林です。曇天(雨天)でもあったためか、かなり薄暗く、観察しにくかったです。

  • 観察されたシダとしては、一般的なもの以外に、ナンカイイタチシダ(上の写真参照)、ヒメカナワラビ(下の写真参照)、ツルデンダノコギリシダナチシケシダなどがありました。

ナンカイイタチシダ10,6,26大楠山。葉の質は硬く、観察された個体の下部側羽片は長さ12~18cm・幅2~3cm、ほかのイタチシダ類にくらべシャープである。最下羽片下側第1小羽片は発達する。葉身の先端は尾状に伸びる。

ヒメカナワラビ10,6,26大楠山。葉の質は硬く、葉柄と葉身はほぼ同長。小羽片には短い柄がある。切り立った岩壁に10株程度がまとまって生育していた。

  • イノデ類では、イノデアスカイノデジュウモンジシダヒメカナワラビが見られ、ミウライノデ(イノデとアスカイノデの雑種)もよく現れていたように思います。