2018年7月24日 遠くに北岳山荘を望む

南アルプス北部周辺を歩いてきました。亜高山から高山までいろいろなシダまで観察できました。南アルプス北部(鳳凰三山や甲斐駒ヶ岳は花崗岩で山肌が白い)は歩いていると様々な色の岩石に出会いました。主に色の濃い岩石が多く、玄武岩由来の輝緑凝灰岩やチャートや石灰岩・砂岩・珪岩・頁岩・片岩など様々な岩が入り混じっていました。山頂付近でチャートや石灰岩に出会うと、深い太平洋の海底からこの山の頂まで隆起したことが容易に想像されます。

シダの仲間



タカネスギカズラ ヒカゲノカズラ科 ヒカゲノカズラ属
標高3000m稜線付近。切り立った稜線沿い。矮性化したダケカンバやハイマツの群生の日陰に生育。強烈な光線や風からに守られるようにしてコケモモなどの小形の植物と共に生育。
タカネスギカズラ。2018年7月24日 南アルプス北部 タカネスギカズラ。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)タカネスギカズラ

タカネスギカズラ。2018年7月24日 南アルプス北部 タカネスギカズラ。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)タカネスギカズラ





ヒメスギラン ヒカゲノカズラ科 コスギラン属
標高3000m稜線付近。稜線の風衝地。ハイマツ帯上部(南アルプスではハイマツ帯は山の最上部まで進出していることが多い)で、周辺にはハイマツも生育。陽当たりのよい丈の低いお花畑に生育。葉の質は柔らかく緑色。胞子嚢は立ち上がった茎の上部につく。胞子嚢は二枚貝状。頂部にムカゴをつける。冬季は多少の積雪により守られるのであろう。
 山梨 西沢渓谷、およそ標高1500m地点に生育するヒメスギランは、狭い渓谷内両岸が高く切り立ったウエットな岩壁で見たことはあるが、同一のヒメスギランなのであろうか、検討が必要と思う。

ヒメスギラン。2018年7月24日 南アルプス北部 ヒメスギラン。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)ヒメスギラン

ヒメスギラン。後にはコスギランが生えている。2018年7月24日 南アルプス北部 ヒメスギラン。2018年7月24日 南アルプス北部 
(1),(2)ヒメスギラン

ヒメスギラン、新芽。2018年7月24日 南アルプス北部 ヒメスギラン、新芽。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)ヒメスギラン、新芽





コスギラン ヒカゲノカズラ科 コスギラン属
標高3000m稜線付近。稜線の風衝地。ハイマツ帯上部、周辺にはハイマツが生育。陽当たりのよい丈の低いお花畑に生育。葉は開出してつき、黄緑色。立ち上がった茎の下部~上部まで階段状に無性芽をつけた痕跡が残る。胞子嚢は二枚貝状で下部~上部までつく。無性芽をつけるのはコスギラン属の特徴。冬季は多少の積雪によって保護されるのであろう。

コスギラン。2018年7月24日 南アルプス北部 コスギラン。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)コスギラン

風衝地に生育するコスギラン。2018年7月24日 南アルプス北部 3㎝程度の紅色のチシマゼキショウと白っぽいチシマゼキショウ(右下隅)と一緒に生育。2018年7月24日 南アルプス北部 
(1)風衝地に生育するコスギラン
(2)チシマゼキショウと共に風衝地に生育するコスギラン
※赤いチシマゼキショウについて、「チシマゼキショウでいいと思います。赤くなっているのは、花が終わって実ができ始めると赤くなるためです。」(詳しい方からコメントをいただきました。)

コスギラン、階段状につく無性芽痕。2018年7月24日 南アルプス北部 コスギラン、階段状につく無性芽痕。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)コスギラン、階段状につく無性芽痕

コスギラン、先端につく無性芽(むかご)2018年7月24日 南アルプス北部 コスギラン、無性芽(むかご)2018年7月24日 南アルプス北部 
(1)(2)コスギラン、無性芽(むかご)





2,300m以下で生育するヒモカズラ イワヒバ科 イワヒバ属
標高2300m以下で観察。ダケカンバ帯上部の岩上に生育。日向では密に詰まった葉をつけ木の陰では長く(10~15㎝)垂れ下がる。あまりに小さいので注意しないと見過ごしてしまいます。

ヒモカズラ。2018年7月24日 南アルプス北部 ヒモカズラ。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)ヒモカズラ

岩陰を垂れ下がるヒモカズラ。2018年7月24日 南アルプス北部 乾燥した岩上に群生するヒモカズラ。2018年7月24日 南アルプス北部
(1)岩陰を垂れ下がるヒモカズラ
(2)乾燥した岩上に群生するヒモカズラ

ヒモカズラ、葉の縁毛は目立たない。2018年7月24日 南アルプス北部 ヒモカズラ、葉の縁毛は目立たない。2018年7月24日 南アルプス北部
(1)(2)ヒモカズラ、葉および胞子嚢穂

ヒモカズラ、胞子嚢。2018年7月24日 南アルプス北部 ヒモカズラ、胞子嚢。2018年7月24日 南アルプス北部
(1)(2)ヒモカズラ、胞子嚢





3,000m以上に生育するエゾノヒモカズラ イワヒバ科 イワヒバ属
標高3000m以上で観察。稜線の風衝地の岩上に着生。直射日光下の稜線上の岩上は、冬も雪に守られることは無く(吹き飛ばされる)、四季を通じ非常に過酷な環境であると思います。あまりに小さく且つ岩とよく似た色なので注意しないと見過ごしてしまいます。

ヒモカズラ。2018年7月15日 南アルプス北部 ヒモカズラ。2018年7月15日 南アルプス北部
(1),(2)エゾノヒモカズラ

ヒモカズラ、葉の辺縁には縁毛が目立つ。2018年7月25日 南アルプス北部 ヒモカズラ、葉の辺縁には縁毛が目立つ。2018年7月25日 南アルプス北部 
エゾノヒモカズラ、葉

ヒモカズラ、葉の辺縁には縁毛が目立つ。2018年7月15日 南アルプス北部 ヒモカズラ、葉の辺縁には縁毛が目立つ。2018年7月15日 南アルプス北部 
エゾノヒモカズラ、葉

ヒモカズラ、胞子嚢。2018年7月25日 南アルプス北部 ヒモカズラ、胞子嚢。2018年7月25日 南アルプス北部
(1)(2)エゾノヒモカズラ、胞子嚢
※今までヒモカズラとして掲載していたものを、生育地点の標高で分けました。ヒモカズラとエゾノヒモカズラに分けました。2019年9月16日





ヤマドリゼンマイ ゼンマイ科 ゼンマイ属
ダケカンバ帯(標高2400~2800m)の下部およびシラビソが混生し始めるあたり、傾斜が緩やかでウエットな樹林帯の中ではオオバショリマに代わってヤマドリゼンマイが優勢に群生して生育。
根曲がりした丈のひくいダケカンバ林の林床に群生するヤマドリゼンマイ。2018年7月24日 南アルプス北部 ヤマドリゼンマイ。2018年7月24日 南アルプス北部
(1)ダケカンバ帯に群生するヤマドリゼンマイ
(2)ヤマドリゼンマイ

ヤマドリゼンマイ、羽片。2018年7月24日 南アルプス北部 ヤマドリゼンマイ、胞子葉。2018年7月24日 南アルプス北部
(1)ヤマドリゼンマイ、羽片
(2)ヤマドリゼンマイ、胞子葉


オウレンシダ コバノイシカグマ科 コバノイシカグマ属

標高1500mくらいまでは道端で見られました。





ヤツガタケシノブ イノモトソウ科 リシリシノブ属
標高2300~3000m稜線付近。石灰岩が含まれる堆積岩の周辺で観察。標高2300~3000mで観察。岩陰の、岩の間隙や岩砕が堆積したところに生育。2形を示す。遅くまで雪が残るところに生育、雪に保護されることで厳しい冬季を過ごしていると考えられる。

主に石灰岩の地層が含まれる岩石の日陰の隙間に生育するヤツガタケシノブ。2018年7月24日 南アルプス北部 ヤツガタケシノブ。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)ヤツガタケシノブ

ヤツガタケシノブ、栄養葉の羽片は円頭。2018年7月24日 南アルプス北部 ヤツガタケシノブ、栄養葉の羽片は円頭。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)ヤツガタケシノブ、胞子葉と栄養葉

ヤツガタケシノブ、胞子葉。2018年7月24日 南アルプス北部 ヤツガタケシノブ(左)とナヨシダ(右)2018年7月24日 南アルプス北部
(1)ヤツガタケシノブ、胞子葉
(2)ヤツガタケシノブ(左)とナヨシダ(右)


クジャクシダ イノモトソウ科 ホウライシダ属

ウラジロモミシラビソやコメツガの樹林帯の中では標高1700mくらいまで見られました。





ナヨシダ ナヨシダ科 ナヨシダ属
標高2300~山頂(3,193m)付近。石灰岩が含まれる岩石の周辺で観察。2つの形態の個体群が観察された。それぞれの特徴は以下の通り。

標本1 葉が華奢で柔らかく、羽片長く葉身の幅が広いナヨシダ
岩の陰などに生育。羽片は長楕円状卵形~長三角形で2~3㎝。形態は華奢でなよなよしている。山頂近くでも数は少ないが観察された。標高2300m~山頂近くまで観察。

山頂付近で見られた葉の質が柔らかく葉身の幅が広いナヨシダ。2018年7月24日 南アルプス北部 ナヨシダ。左の岩は薄い石灰岩の破片を挟み込む堆積岩。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)ナヨシダ

森林限界あたりの大岩の陰に群生するナヨシダ。2018年7月24日 南アルプス北部 
ナヨシダ、群生

ナヨシダ、葉柄下部の鱗片。2018年7月24日 南アルプス北部 ナヨシダ、葉柄基部には褐色・膜質で幅の広い鱗片をつける。2018年7月24日 南アルプス北部 
(1)(2)ナヨシダ、葉柄下部の鱗片

ナヨシダ、葉身。2018年7月24日 南アルプス北部 ナヨシダ、葉身。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)ナヨシダ、葉身

ナヨシダ、最下羽片。2018年7月24日 南アルプス北部 ナヨシダ、羽片裏側。2018年7月24日 南アルプス北部
(1)ナヨシダ、最下羽片
(2)ナヨシダ、羽片裏側

ナヨシダ、胞子嚢群。2018年7月24日 南アルプス北部 ナヨシダ、胞子嚢群。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)ナヨシダ、胞子嚢群

ナヨシダ、後ろ側から胞子嚢群を包み込むように包膜がつく。2018年7月24日 南アルプス北部 ナヨシダ、後ろ側から胞子嚢群を包み込むように包膜がつく。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)ナヨシダ、包膜



標本2 標高3000m以上で見られた細身で槍を立てたような小さなナヨシダ
標高3000m以上に生育。陽当たりのよい稜線付近に生育。「タカネナヨシダ」とでも呼びたい。葉の質がそれほど柔らかくなく、葉身は細身で槍を立てたような形態。羽片は小さく混み合ってつけ短い三角形で1~2㎝。フィールドでは標本1とは別種のように見える。
山頂付近で見られた葉身が細身typeのナヨシダ。2018年7月24日 南アルプス北部 葉身が細身typeのナヨシダ。2018年7月24日 南アルプス北部 
(1),(2)葉身が細身typeのナヨシダ

葉身が細身typeのナヨシダ。2018年7月24日 南アルプス北部 葉身が細身typeのナヨシダ。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)i岩の隙間に生育するナヨシダ

葉身が細身typeのナヨシダ、胞子嚢群の後ろ側に包膜がつく。2018年7月24日 南アルプス北部 葉身が細身typeのナヨシダ、胞子嚢群の後ろ側に包膜がつく。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)葉身が細身typeのナヨシダ、胞子嚢群

葉身が細身typeのナヨシダ(下)とトガクシデンダ(上) 2018年7月24日 南アルプス北部
トガクシデンダ(上)と葉身が細身typeのナヨシダ(下)

※葉身が細身typeのナヨシダとトガクシデンダとはよく似ていて、一緒に生えていることがある。包膜の形状や関節の有無などを確認するなど注意が必要。





ヤマヒメワラビ ナヨシダ科 ナヨシダ属
標高3000m稜線付近。石灰岩が含まれる岩石の周辺で観察。
ヤマヒメワラビ。2018年7月24日 南アルプス北部 ヤマヒメワラビ。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)ヤマヒメワラビ

岩の間隙に生育するヤマヒメワラビ。左右の岩は石灰岩の地層が含まれる岩石。2018年7月24日 南アルプス北部 ヤマヒメワラビ、葉柄基部には淡褐色・膜質で幅の広いの鱗片をつける。2018年7月24日 南アルプス北部 
岩の間隙に生育するヤマヒメワラビ 
ヤマヒメワラビ、葉柄基部の鱗片

ヤマヒメワラビ、羽片。2018年7月24日 南アルプス北部 ヤマヒメワラビ、羽片裏側。2018年7月24日 南アルプス北部
(1)ヤマヒメワラビ、羽片
(2)ヤマヒメワラビ、羽片裏側

ヤマヒメワラビ、胞子嚢群。2018年7月24日 南アルプス北部 ヤマヒメワラビ、中軸と羽片の柄。2018年7月24日 南アルプス北部
(1)ヤマヒメワラビ、胞子嚢群
(2)ヤマヒメワラビ、中軸と羽片の柄

ヤマヒメワラビ、胞子嚢群の後ろ側に包膜がつく。2018年7月24日 南アルプス北部 ヤマヒメワラビ、胞子嚢群の後ろ側に包膜がつく。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)ヤマヒメワラビ、胞子嚢群





ウサギシダ ナヨシダ科 ウサギシダ属
標高の低い(およそ1500m)渓谷沿いのウラジロモミシラビソ・コメツガの樹林帯の林床に生育。葉身は五角形。最下羽片は発達する。

ウサギシダ、最下羽片は発達し3出葉的な形になる。2018年7月24日 南アルプス北部 渓谷沿いの樹林帯の日陰の林床に生育するウサギシダ。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)ウサギシダ

ウサギシダ、胞子嚢群。2018年7月24日 南アルプス北部
ウサギシダ、胞子嚢群





イワウサギシダ ナヨシダ科 ウサギシダ属
標高3000m稜線付近。石灰岩が含まれる岩石の周辺で観察。高山帯の岩の間隙に生育。ウサギシダにくらべ葉身は長い三角形。
イワウサギシダ。左右の岩は石灰岩や石灰岩を含む堆積岩。葉身の形はウサギシダにくらべると長い三角形。2018年7月24日 南アルプス北部 イワウサギシダ、最下羽片は特に発達することは無い。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)イワウサギシダ

チョウノスケソウと共に生育するイワウサギシダ。2018年7月24日 南アルプス北部 イワウサギシダ、下部の羽片の柄は発達する。2018年7月24日 南アルプス北部
(1)チョウノスケソウと共に生育するイワウサギシダ
(2)イワウサギシダ、葉身





アオチャセンシダ チャセンシダ科 チャセンシダ属
標高3000m稜線付近。高山の岩の間隙に生育。日陰~陽当たりのよいところまで見られる。

アオチャセンシダ。2018年7月24日 南アルプス北部 アオチャセンシダ。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)アオチャセンシダ

岩の間隙に生育するアオチャセンシダ。2018年7月24日 南アルプス北部 岩の間隙に生育するアオチャセンシダ。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)岩の間隙に生育するアオチャセンシダ

アオチャセンシダ、胞子嚢群。2018年7月24日 南アルプス北部 アオチャセンシダ、胞子嚢群。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)アオチャセンシダ、胞子嚢群





オオバショリマ ヒメシダ科 ヒメシダ属
ウラジロモミからシラビソに代わるあたりから見られ、ハイマツ帯の下部、根曲がりしたダケカンバが粗く生える急斜面の草原、明るい日陰に大量・旺盛に群生。

オオバショリマ。2018年7月24日 南アルプス北部 根曲がりしたダケカンバ林の明るい林床に群生するオオバショリマ。2018年7月24日 南アルプス北部
(1)オオバショリマ
(2)ダケカンバの林床に群生するオオバショリマ

オオバショリマ、中軸下部。2018年7月24日 南アルプス北部
オオバショリマ、中軸下部

オオバショリマ。2018年7月24日 南アルプス北部 オオバショリマ。2018年7月24日 南アルプス北部
(1)オオバショリマ、胞子嚢群
(2)オオバショリマ、包膜





ミヤマワラビ ヒメシダ科 ヒメシダ属
コメツガ-ウラジロモミ林、シラビソ林、森林限界あたりまでやや普通に見られる。
崖の途中に3種類のシダが生育。中央がミヤマワラビ。2018年7月23日 南アルプス北部 ミヤマワラビ、葉身。2018年7月23日 南アルプス北部 
(1)ミヤマワラビ
(2)ミヤマワラビ、葉身
ミヤマワラビ、葉身。2018年7月23日 南アルプス北部 ミヤマワラビ、胞子嚢群。2018年7月23日 南アルプス北部
(1)ミヤマワラビ、葉身裏側 
(2)ミヤマワラビ、胞子嚢群
 




フクロシダ イワデンダ科 イワデンダ属
およそ標高1500mくらいまで生育。




イワデンダ イワデンダ科 イワデンダ属
低地~標高2300mまで見られた。1500mまでは岩場で普通に見られる。イワデンダを観察した最高標高は2300mあたりで、岩壁に生育する個体では乾燥に対しては羽片・葉身を縮れさせて対応していた。(山頂付近では霧やガスの発生が多いためか、羽片・葉身を縮れさせて対応するシダは見られなかった。)

樹林帯の中の岩上に生育するイワデンダ。2018年7月25日 南アルプス北部 標高2300~2400mの岩壁、雨やガスの発生が少ないためか、乾燥に対応するイワデンダ。2018年7月25日 南アルプス北部
(1)イワデンダ
(2)乾燥に対応するイワデンダ

イワデンダ、最下羽片基部には斜めに関節がある。2018年7月24日 南アルプス北部
(1)イワデンダ、関節

イワデンダ、胞子嚢群。2018年7月24日 南アルプス北部 イワデンダ、包膜はコップ状で辺縁は細裂して長い毛状となる。2018年7月24日 南アルプス北部
(1)イワデンダ、胞子嚢群
(2)イワデンダ、包膜





トガクシデンダ イワデンダ科 イワデンダ属
標高2300~3000m稜線付近。主に石灰岩が含まれる岩石の周辺で観察。黄緑色。包膜は皿状で深く細裂し糸状に伸びもつれる。同様なところに生育する葉身が細身のtypeのナヨシダとよく似ているので注意。

山頂付近の岩の隙間に生育するトガクシデンダ。2018年7月24日 南アルプス北部 トガクシデンダ。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)トガクシデンダ

トガクシデンダ。2018年7月24日 南アルプス北部 トガクシデンダ、葉柄の下から1/3のところに関節がある。2018年7月24日 南アルプス北部
(1)トガクシデンダ
(2)トガクシデンダ、関節

岩の間隙に生育するトガクシデンダ(中央)。山頂付近はガスの発生もあり雨が降らなくても水分は補給できているのか。2018年7月24日 南アルプス北部 岩の間隙に生育するトガクシデンダ(拡大)。2018年7月24日 南アルプス北部 
(1)岩の間隙に生育するトガクシデンダ(中央)
(2)岩の間隙に生育するトガクシデンダ(拡大)

トガクシデンダ、最下羽片。2018年7月24日 南アルプス北部 トガクシデンダ、羽片。2018年7月24日 南アルプス北部
(1)トガクシデンダ、最下羽片
(2)トガクシデンダ、羽片

トガクシデンダ、胞子嚢群包膜は糸状に細裂し胞子嚢群を覆う。2018年7月24日 南アルプス北部
(1)トガクシデンダ、胞子嚢群

トガクシデンダ、包膜は糸状に細裂し胞子嚢群を覆う。は皿状で深く細裂し糸状に伸びもつれる。2018年7月24日 南アルプス北部 トガクシデンダ、包膜は糸状に細裂し胞子嚢群を覆う。2018年7月24日 南アルプス北部
(1),(2)トガクシデンダ、包膜

トガクシデンダ(上)と葉身が細身typeのナヨシダ(下)。よく見ると別のシダである。 2018年7月24日 南アルプス北部 トガクシデンダ。葉が細葉typeのナヨシダと間違えやすいので注意。2018年7月24日 南アルプス北部
(1)トガクシデンダ(上)と葉身が細身typeのナヨシダ(下)
(2)トガクシデンダ、葉身

※トガクシデンダと葉身が細身typeのナヨシダはよく似ていて、一緒に生えていることがあるので包膜の形状や関節の有無などを確認するなど注意が必要。





キタダケデンダ イワデンダ科 イワデンダ属
標高3000m稜線付近。主に石灰岩を含む岩石が多い地帯で観察。中軸や羽軸には膜質・淡褐色の鱗片や毛が生える。包膜の辺縁は深く細裂し糸状に伸びる。

石灰岩が含まれる岩石の周辺で観察されたキタダケデンダ。2018年7月14日 南アルプス北部 キタダケデンダ。2018年7月14日 南アルプス北部
(1)岩の間隙に生育するキタダケデンダ
(2)キタダケデンダ

キタダケデンダ、葉身中部。2018年7月14日 南アルプス北部 キタダケデンダ、羽片の裏側につく鱗片の先が糸状に見える。2018年7月14日 南アルプス北部
(1)キタダケデンダ、葉身中部
(2)キタダケデンダ、羽片

キタダケデンダ、葉身裏側には淡褐色膜質の鱗片がつく。葉の大きさにくらべ大きな鱗片をつける。2018年7月14日 南アルプス北部 キタダケデンダ、葉身裏側には淡褐色膜質の鱗片がつく。葉の大きさにくらべ大きな鱗片をつける。2018年7月14日 南アルプス北部
(1),(2)キタダケデンダ、葉身裏側

キタダケデンダ、包膜は細裂して胞子嚢群に纏わりつく。2018年7月14日 南アルプス北部 キタダケデンダ、包膜は細裂して胞子嚢群に纏わりつく。2018年7月14日 南アルプス北部
(1),(2)キタダケデンダ、胞子嚢群


イヌガンソク コウヤワラビ科 コウヤワラビ属

およそ標高1600mくらいまで生育。

クサソテツ コウヤワラビ科 コウヤワラビ属

ウエットな沢沿い。およそ標高1600mくらいまで生育。




イッポンワラビ メシダ科 メシダ属
1500mの川沿いのコメツガ-ウラジロモミ林林床に見られる。10~20株程度の群落が点在して多く見られた。葉の大きさは変化がありやや明るい川沿いの高茎草本と共に生育する個体は大きく、1mに達するが、樹林内林床では50~60㎝。

渓谷沿いの樹林内林床に群生するイッポンワラビ。標高1500m以上では見られなくなる。2018年7月23日 南アルプス北部 イッポンワラビ、葉の大きさは生育場所によって変化が大きく50~100㎝。2018年7月23日 南アルプス北部 
(1),(2)イッポンワラビ

イッポンワラビ、葉柄基部。2018年7月23日 南アルプス北部 
イッポンワラビ、葉柄基部

イッポンワラビ、胞子嚢群は小さくほぼ円形。2018年7月14日 南アルプス北部 イッポンワラビ、胞子嚢群は小さくほぼ円形。2018年7月14日 南アルプス北部(羽片有柄、中軸・羽軸・葉面向軸側有毛)
(1),(2)イッポンワラビ、胞子嚢群





ヤマイヌワラビに似たシダ メシダ科 メシダ属
羽片有柄、中軸・羽軸・葉面向軸側有毛
樹林帯林床で観察。観察した個体の葉の大きさは35~40㎝、葉の色は淡緑色~黄緑色。羽片には短柄あり。羽軸裏側はほぼ無毛で、中軸・羽軸向軸側・葉面有毛。羽軸上(小羽片の分岐点)には小さな刺がある。包膜は線形~鈎形。胞子は調べていない。

標本1
葉の大きさは35~45㎝。葉は淡緑色。中軸・羽軸向軸側に微毛があるが背軸側は無毛。羽片はやや有柄、羽軸上には短い刺がある。胞子嚢群は長楕円形~鈎型。
樹林内斜面林床に生育する中軸・羽軸・葉面向軸側有毛のヤマイヌワラビ 2018年7月25日 南アルプス北部 
ヤマイヌワラビに似たシダ

羽片は有柄、中軸や葉面の向軸側に微毛がある。2018年7月25日 南アルプス北部 羽片の先では羽軸上の刺が確認できる。2018年7月25日 南アルプス北部 
(1)ヤマイヌワラビに似たシダ
(2)ヤマイヌワラビに似たシダ、羽軸上の刺

包膜は線形~鈎形。2018年7月25日 南アルプス北部 包膜は線形~鈎形。羽軸向軸側に微毛があるが背軸側は無毛。2018年7月25日 南アルプス北部 
(1),(2)ヤマイヌワラビに似たシダ

標本2
中軸や葉面の向軸側に微毛があるヤマイヌワラビに似たシダ。2018年7月14日 南アルプス北部 ヤマイヌワラビに似たシダ、羽軸背軸側は無毛。包膜は線形。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)ヤマイヌワラビに似たシダ
(2)ヤマイヌワラビに似たシダ、胞子嚢群

羽軸・葉面向軸側は有毛。2018年7月14日 南アルプス北部 羽軸・葉面向軸側は有毛。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1),(2)ヤマイヌワラビに似たシダ、羽片

羽軸背軸側は無毛。2018年7月14日 南アルプス北部 
ヤマイヌワラビに似たシダ、羽片裏側

標本3
ヤマイヌワラビに似たシダ、葉は黄緑色。2018年7月14日 南アルプス北部 ヤマイヌワラビに似たシダ、葉身。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)ヤマイヌワラビに似たシダ、葉は黄緑色
(2)ヤマイヌワラビに似たシダ、葉身

ヤマイヌワラビに似たシダ、羽片。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)ヤマイヌワラビに似たシダ、羽片

標本4 トゲヒロハイヌワラビ2019年9月9日訂正
中軸および羽軸基部の向軸側は有毛で羽軸裏側は無毛、羽軸上(小羽片の分岐点)には刺が目立つ。
コメツガ-ウラジロモミ林林床で観察。観察した個体の葉の大きさは30~35㎝、葉の色・質はヒロハイヌワラビに似て淡緑色~黄緑色でやや厚みがある。中軸および羽軸基部の向軸側は有毛で羽軸裏側は無毛、羽軸上(小羽片の分岐点)には刺がある。時間が無くゆっくり探せなかったがもう少し大きな株が見つかると思う。雑種の可能性もあるがまだ胞子の状態を調べていない。

コメツガ-ウラジロモミ林林床に生育するヤマイヌワラビに似たシダ。2018年7月25日 南アルプス北部 ヤマイヌワラビに似たシダ、羽軸上には刺がある。2018年7月25日 南アルプス北部 
(1),(2)ヤマイヌワラビに似たシダトゲヒロハイヌワラビ(仮称)

ヤマイヌワラビに似たシダ、葉柄基部には淡褐色膜質の鱗片がつく。2018年7月25日 南アルプス北部 ヤマイヌワラビに似たシダ、葉柄基部には淡褐色膜質の鱗片がつく。2018年7月25日 南アルプス北部 
(1)(2)ヤマイヌワラビに似たシダトゲヒロハイヌワラビ(仮称)、葉柄基部の鱗片

ヤマイヌワラビに似たシダ、葉は明るい淡緑色。2018年7月25日 南アルプス北部 ヤマイヌワラビに似たシダ、小羽片基部には刺がある。中軸・羽軸基部向軸側は有毛。2018年7月25日 南アルプス北部 
(1)ヤマイヌワラビに似たシダトゲヒロハイヌワラビ(仮称)、羽片
(2)ヤマイヌワラビに似たシダトゲヒロハイヌワラビ(仮称)、小羽片基部の刺

ヤマイヌワラビに似たシダ、羽軸裏側は無毛。2018年7月25日 南アルプス北部
ヤマイヌワラビに似たシダトゲヒロハイヌワラビ(仮称)、羽軸裏側





タカネサトメシダ メシダ科 メシダ属
コメツガ-ウラジロモミ林~シラビソ林などの針葉樹林帯林床に生育。標高は2300m以上のダケカンバーオオバショリマ帯では見られなくなる。特徴:葉柄は長く、羽片はほぼ無柄、羽片基部の小羽片は外先につくことが多い。

標本1
タカネサトメシダ、葉の幅は広く三角状広卵形。2018年7月14日 南アルプス北部
タカネサトメシダ

タカネサトメシダ、葉身下部では基部小羽片は対生する。2018年7月14日 南アルプス北部 タカネサトメシダ、葉身中部では基部小羽片は外先につく。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)タカネサトメシダ、下部の羽片 
(2)タカネサトメシダ、中部の羽片

タカネサトメシダ、葉柄は葉身と同長かそれより長い。2018年7月14日 南アルプス北部 タカネサトメシダ、葉柄基部の鱗片は淡褐色~赤褐色~辺縁が淡く中心が黒褐色までいろいろ見らた。2018年7月14日 南アルプス北部
(1)タカネサトメシダ、葉柄
(2)タカネサトメシダ、葉柄基部の鱗片

タカネサトメシダ、包膜の辺縁は細裂する。2018年7月14日 南アルプス北部
タカネサトメシダ、胞子嚢群



標本2 葉柄基部の鱗片が淡褐色の個体
タカネサトメシダ、葉の幅は広く三角状広卵形。2018年7月14日 南アルプス北部 タカネサトメシダ、葉柄基部には淡褐色の鱗片をつける。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)タカネサトメシダ 
(2)タカネサトメシダ、葉柄基部の鱗片

タカネサトメシダ、葉身中部では基部小羽片は外先につく。2018年7月14日 南アルプス北部 タカネサトメシダ、包膜の辺縁は細裂しほつれる。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)タカネサトメシダ、羽片
(2)タカネサトメシダ、胞子嚢群



標本3 葉柄基部の鱗片が黒褐色で辺縁淡褐色の個体
タカネサトメシダ、葉の幅は広く三角状広卵形。2018年7月24日 南アルプス北部 タカネサトメシダ、羽片。2018年7月24日 南アルプス北部
(1)タカネサトメシダ
(2)タカネサトメシダ、羽片

タカネサトメシダ、葉柄基部には黒褐色で辺縁淡褐色の鱗片をつける。2018年7月24日 南アルプス北部 タカネサトメシダ、葉柄基部には黒褐色で辺縁淡褐色の鱗片をつける。2018年7月24日 南アルプス北部 
(1)(2)タカネサトメシダ、葉柄基部の鱗片

タカネサトメシダ、包膜の辺縁は細裂する。2018年7月24日 南アルプス北部 
タカネサトメシダ、胞子嚢群





ミヤマメシダ メシダ科 メシダ属
標高2300mあたり~3000m山頂まで生育する。明るいところを好み、シラビソなどの針葉樹林では渓流沿いの明るい林縁~陽当たりのよう山頂の岩場に生育。生育場所によって葉の大きさは変化し25~80㎝。葉柄には先がちじれた黒に近い黒褐色の鱗片をつける。胞子嚢群は三日月形~馬蹄形・鈎型で包膜の辺縁は細裂する。

標本1 標高2200m
樹林帯の明るい沢沿いに生育するミヤマメシダ。2018年7月14日 南アルプス北部 樹林帯の明るい沢沿いに生育するミヤマメシダ。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1),(2)ミヤマメシダ 

ミヤマメシダ、葉身下部は短縮する。2018年7月14日 南アルプス北部 ミヤマメシダ、葉柄の鱗片は黒に近い黒褐色で先端はちじれる。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)ミヤマメシダ、葉身下部 
(2)ミヤマメシダ、葉柄

ミヤマメシダ、羽片。2018年7月14日 南アルプス北部 ミヤマメシダ、胞子嚢群は胞子嚢群は三日月形~馬蹄形・鈎型で包膜の辺縁は細裂する。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)ミヤマメシダ、葉身下部 
(2)ミヤマメシダ、胞子嚢群



標本2 森林限界に生育 標高2800m
森林限界付近に生育するミヤマメシダ。2018年7月14日 南アルプス北部  
森林限界付近に生育するミヤマメシダ

森林限界付近に生育するミヤマメシダ、葉柄下部の鱗片。2018年7月14日 南アルプス北部 森林限界付近に生育するミヤマメシダ、葉柄基部の鱗片。2018年7月14日 南アルプス北部  
(1)(2)森林限界付近に生育するミヤマメシダ、葉柄の鱗片

森林限界付近に生育するミヤマメシダ、葉身下部は次第に短縮する。2018年7月14日 南アルプス北部 森林限界付近に生育するミヤマメシダ、葉柄基部の鱗片。2018年7月14日 南アルプス北部  
(1)(2)森林限界付近に生育するミヤマメシダ、葉身下部
(1)(2)森林限界付近に生育するミヤマメシダ、胞子嚢群  
 



標本3 山頂岩礫地に生育 標高3000m以上
山頂付近、高山に生育するミヤマメシダ。2018年7月14日 南アルプス北部  
高山に生育するミヤマメシダ 

高山に生育するミヤマメシダ、葉柄には黒褐色の鱗片がつく。2018年7月14日 南アルプス北部 高山に生育するミヤマメシダ、葉柄には黒褐色の鱗片がつく。2018年7月14日 南アルプス北部  
(1),(2)高山に生育するミヤマメシダ、葉柄

高山に生育するミヤマメシダ、包膜の辺縁は細裂する。2018年7月14日 南アルプス北部  
高山に生育するミヤマメシダ、胞子嚢群
 




エゾメシダか? メシダ科 メシダ属
ウラジロモミシラビソ・コメツガなどの針葉樹林内にダケカンバが混じる森林。川沿いの林床斜面に生育。葉柄基部には膜質・淡褐色の鱗片がつき、葉柄は葉身よりも短い。葉の大きさは45~55㎝、楕円状披針形、黄緑色~鮮緑色。最下羽片はあかり短縮していない。胞子嚢群は三日月形~馬蹄形・鈎型で、包膜の辺縁は細裂する。
 

エゾメシダ。2018年7月14日 南アルプス北部 エゾメシダ、羽片。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)エゾメシダ? 
(2)エゾメシダ?、羽片

エゾメシダ、葉柄基部には膜質・淡褐色の鱗片がつく。2018年7月14日 南アルプス北部 エゾメシダ、葉柄基部には膜質・淡褐色の鱗片がつく。2018年7月14日 南アルプス北部
(1),(2)エゾメシダ?、葉柄基部の鱗片

エゾメシダ、包膜の辺縁は細裂する。2018年7月14日 南アルプス北部 
エゾメシダ?、胞子嚢群





ヘビノネゴザ メシダ科 メシダ属
林床で観察。低地から標高2300mのシラビソ林まで見られた。

標高2200mの樹林内に生育するヘビノネゴザ。2018年7月14日 南アルプス北部 ヘビノネゴザ、葉身。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)標高2200mの樹林内に生育するヘビノネゴザ 
(2)ヘビノネゴザ、葉身

ヘビノネゴザ、葉柄。2018年7月14日 南アルプス北部 ヘビノネゴザ、葉柄下部の鱗片。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)ヘビノネゴザ、葉柄 
(2)ヘビノネゴザ、葉柄下部の鱗片

ヘビノネゴザ、包膜は全縁。2018年7月14日 南アルプス北部 
ヘビノネゴザ、胞子嚢群





ミヤマヘビノネゴザか? メシダ科 メシダ属
林縁や日の当たる山道沿いや稜線の岩場で観察。1700m~稜線部まで見られた。小形のミヤマメシダに似ているが、鱗片の色が淡褐色~褐色、基部では多少2色になることがある。葉柄の赤い株を探したが見つからなかった。

標本1
ミヤマヘビノネゴザ。2018年7月14日 南アルプス北部 
ミヤマヘビノネゴザ 

ミヤマヘビノネゴザ、葉柄の鱗片は褐色。2018年7月14日 南アルプス北部 ミヤマヘビノネゴザ、包膜の辺縁は細裂する。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)ミヤマヘビノネゴザ、葉柄の鱗片 
(2)ミヤマヘビノネゴザ、胞子嚢群
 


標本4
ミヤマヘビノネゴザ。2018年7月14日 南アルプス北部 
ヤマヘビノネゴザ 

ミヤマヘビノネゴザ、葉柄の鱗片は褐色。2018年7月14日 南アルプス北部 ミヤマヘビノネゴザ、包膜の辺縁は細裂する。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)ミヤマヘビノネゴザ、葉柄~葉身下部
(2)ミヤマヘビノネゴザ、葉柄の鱗片

ミヤマヘビノネゴザ、包膜の辺縁は細裂する。2018年7月14日 南アルプス北部 ミヤマヘビノネゴザ、包膜の辺縁は細裂する。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1),(2)ミヤマヘビノネゴザ、胞子嚢群 





ミヤマシケシダ メシダ科 シケシダ属
~1700m付近まで観察。葉柄は華奢で葉の大きさは30~45㎝と小形。樹林内、ウエットな林床に生育。

樹林帯のウエットな林床に生育するミヤマシケシダ。2018年7月14日 南アルプス北部 ミヤマシケシダ、葉の大きさは30㎝。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1),(2)ミヤマシケシダ

ミヤマシケシダ、葉柄は細き華奢。2018年7月14日 南アルプス北部 ミヤマシケシダ、胞子嚢群。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)ミヤマシケシダ、葉柄
(2)ミヤマシケシダ、胞子嚢群  





ウスゲミヤマシケシダ メシダ科 シケシダ属
1700~1900mで観察。葉の大きさは70~80㎝で大形。明るい沢沿いに高茎草本と共に生育。

ウスゲミヤマシケシダ。2018年7月14日 南アルプス北部   
ウスゲミヤマシケシダ

ウスゲミヤマシケシダ、根茎の中心は粘液に覆われている。2018年7月14日 南アルプス北部 ウスゲミヤマシケシダ、胞子嚢群。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)ウスゲミヤマシケシダ、根茎
(2)ウスゲミヤマシケシダ、胞子嚢群





オオメシダ メシダ科 シケシダ属
標高1700~2200mで観察。シラビソ林~ダケカンバ林の境界周辺。樹林内にも見られるが明るい沢沿いに高茎草本と共に旺盛に生育。葉の大きさは150㎝に達する。胞子嚢群は三日月形。

明るい沢沿いに旺盛に育つオオメシダ。2018年7月14日 南アルプス北部 オオメシダ、葉柄は毛が密生しところどころに幅の広い褐色の鱗片をつける。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)オオメシダ
(2)オオメシダ、葉柄

樹林内に生育するオオメシダ。2018年7月14日 南アルプス北部 オオメシダ、葉身上部。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)樹林内に生育するオオメシダ
(2)オオメシダ、葉身上部

オオメシダ、羽片は長く20㎝程度。2018年7月14日 南アルプス北部 オオメシダ、胞子嚢群の形がシケシダ属を表している。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)オオメシダ、羽片
(2)オオメシダ、胞子嚢群





ミヤマシダ メシダ科 ノコギリシダ属
標高はおよそ1500mまで。渓谷近くのウエットなウラジロモミシラビソ・コメツガ林の林床で。およそ標高1500mの渓谷近くのウエットなウラジロモミ・コメツガ林の林床に生育するミヤマシダ。2018年7月14日 南アルプス北部   
ミヤマシダ

ミヤマシダ。2018年7月14日 南アルプス北部 ミヤマシダ。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1),(2)ミヤマシダ、胞子嚢群





キタノミヤマシダ メシダ科 ノコギリシダ属
標高2300m付近、シラビソ-ダケカンバ林が終わり、丈の低いダケカンバのみの林がオオバショリマの草原に点在する森の中、付近のダケカンバはすべて根曲がりしている。生育地の周辺には石灰岩を含む堆積岩の大岩が露出している。ミヤマシダにくらべ深く切れ込み、包膜の辺縁は細かく裂ける。
およそ標高2300mの森林限界付近の根曲がりしたダケカンバ林の林床に生育するキタノミヤマシダ。2018年7月14日 南アルプス北部 キタノミヤマシダ、葉柄。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)キタノミヤマシダ
(2)キタノミヤマシダ、葉柄

キタノミヤマシダ、小羽片は有柄。2018年7月14日 南アルプス北部 キタノミヤマシダ、包膜の辺縁は細かく裂ける。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1),(2)キタノミヤマシダ、小羽片裏側
(1),(2)キタノミヤマシダ、胞子嚢群




シノブカグマ オシダ科 カナワラビ属

標高1700~2200mのウラジロモミ-コメツガ林~シラビソ林内で優勢に生育。





ミヤマベニシダ オシダ科 オシダ属
標高1500m付近まで。渓谷沿いのウエットな林床に生育。それほど大きな群生は見られず、元気な株は見つけられず、胞子をつけた株も観察できなかった。生育環境の限界の標高なのかもしれない。

ミヤマベニシダ。2018年7月14日 南アルプス北部 ミヤマベニシダ、葉柄。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)ミヤマベニシダ
(2)ミヤマベニシダ、葉柄

ミヤマベニシダ、葉身。2018年7月14日 南アルプス北部 ミヤマベニシダ、羽片。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)ミヤマベニシダ、葉身
(2)ミヤマベニシダ、羽片





シラネワラビ オシダ科 オシダ属
標高1700~2200mのウラジロモミ-コメツガ林~シラビソ林林床で優勢に生育。神奈川県では箱根でしか見たことが無く貴重なシダであるが。
シラネワラビ。2018年7月23日 南アルプス北部   
シラネワラビ





カラフトメンマ オシダ科 オシダ属
標高1700~2700mで観察。陽当たりのよい、根曲がりしたダケカンバ林~森林限界の草原で優勢に生育。

カラフトメンマ。2018年7月14日 南アルプス北部 カラフトメンマ、葉身。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)(2)カラフトメンマ

草原に生育するカラフトメンマ。2018年7月14日 南アルプス北部 カラフトメンマ、葉身。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)草原に生育するカラフトメンマ
(2)カラフトメンマ、葉身

カラフトメンマ、芽立ち。2018年7月14日 南アルプス北部 カラフトメンマ、葉柄の鱗片。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)カラフトメンマ、芽立ち
(2)カラフトメンマ、葉柄の鱗片

カラフトメンマ、羽片裏側。2018年7月14日 南アルプス北部 カラフトメンマ、胞子嚢群。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)カラフトメンマ、羽片裏側
(2)カラフトメンマ、胞子嚢群





ホソイノデ オシダ科 イノデ属
標高2200m付近まで観察。葉の大きさは45~80㎝。

ホソイノデ。2018年7月14日 南アルプス北部 ホソイノデ、葉身。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)ホソイノデ
(2)ホソイノデ、葉身

ホソイノデ、羽片。2018年7月14日 南アルプス北部    
ホソイノデ、羽片

ホソイノデ、葉柄。2018年7月14日 南アルプス北部 ホソイノデ、葉柄の鱗片。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)ホソイノデ、葉柄
(2)ホソイノデ、葉柄の鱗片

ホソイノデ、葉身裏側。2018年7月14日 南アルプス北部 ホソイノデ、胞子嚢群。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)ホソイノデ、葉身裏側
(2)ホソイノデ、胞子嚢群



ホソイノデ小形? オシダ科 イノデ属
標高1700m付近まで観察。渓谷沿いの薄暗い針葉樹林~やや明るい夏緑広葉樹林林床まで生育。葉の大きさが15~20㎝、下部の羽片は短縮する。胞子嚢群は中肋寄りにつく。付近にはホソイノデ(葉身80㎝)が生育。胞子の形状など今後ホソイノデと比較して調べていきたい。

標本1
標高1500m付近の渓谷沿いの樹林帯、ウエットな林床に生育。付近にはホソイノデ(葉身80㎝)も生育。

ホソイノデ小形?。2018年7月14日 南アルプス北部    
ホソイノデ小形?

ホソイノデ小形?、葉柄。2018年7月14日 南アルプス北部 ホソイノデ小形?、胞子嚢群。2018年7月14日 南アルプス北部    
ホソイノデ小形?、葉柄    
ホソイノデ小形?、胞子嚢群



標本2
標高1700m。沢沿い、夏緑広葉樹が生育するやや明るい林床。付近にはホソイノデ(葉身80㎝)が生育。
ホソイノデ小形?。2018年7月24日 南アルプス北部 ホソイノデ小形?羽片。2018年7月24日 南アルプス北部     
(1)ホソイノデ小形?
(2)ホソイノデ小形?羽片    

ホソイノデ小形?葉柄。2018年7月24日 南アルプス北部 ホソイノデ小形?葉柄の鱗片。2018年7月24日 南アルプス北部    
(1)ホソイノデ小形?葉柄    
(2)ホソイノデ小形?葉柄の鱗片

ホソイノデ小形?胞子嚢群は身の先につき羽軸寄りにつく。2018年7月24日 南アルプス北部 ホソイノデ小形?包膜は小さく胞子嚢がはみ出す。2018年7月24日 南アルプス北部    
(1)(2)ホソイノデ小形?胞子嚢群    





イワシロイノデに似たシダ オシダ科 イノデ属
葉身基部が短縮、葉は艶の無い白緑色のイノデの仲間
標高1500m付近で観察。葉は艶が無くやや白味を帯びた緑色。葉身基部羽片は急に短縮している。葉柄には淡褐色・卵形で大きな鱗片が混ざる。中軸の鱗片は卵状披針形~広披針形で淡褐色・膜質。胞子をつけた株を見つけることはできなかった。雑種の可能性も考えられる。付近にはホソイノデ、ホソイノデ似の小形のイノデが生育。

葉や鱗片の感じはイワシロイノデに似るが葉身基部の羽片が短縮する。2018年7月14日 南アルプス北部 イワシロイノデに似たシダ、葉柄には淡褐色・卵形で大きな鱗片が混ざる。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)イワシロイノデに似たシダ
(2)イワシロイノデに似たシダ、葉柄

イワシロイノデに似たシダ、中軸の鱗片は卵状披針形~広披針形で淡褐色・膜質。2018年7月14日 南アルプス北部 イワシロイノデに似たシダ、中軸の鱗片は卵状披針形~広披針形で淡褐色・膜質。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1),(2)イワシロイノデ、中軸の鱗片





タカネシダ オシダ科 イノデ属
3000m稜線付近。石灰岩が含まれる岩石の周辺で観察。

タカネシダ。2018年7月14日 南アルプス北部 タカネシダ。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1),(2)タカネシダ

岩の間から垂れ下がるタカネシダ。2018年7月14日 南アルプス北部 タカネシダ、葉柄下部の鱗片。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)岩の間から垂れ下がるタカネシダ
(2)タカネシダ、葉柄下部の鱗片

タカネシダ、羽片。2018年7月14日 南アルプス北部 タカネシダ、羽片裏側。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)タカネシダ、羽片
(2)タカネシダ、羽片裏側

タカネシダ、胞子嚢群。2018年7月14日 南アルプス北部 タカネシダ、包膜。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1),(2)タカネシダ、胞子嚢群





ナガオノキシノブ ウラボシ科 ノキシノブ属
標高1800m付近まで観察。ウラジロモミシラビソ・コメツガ林内では時折生育しているダケカンバの大木の樹幹や林床の岩上に生育。

ダケカンバの大木の幹に生育するナガオノキシノブ。2018年7月14日 南アルプス北部 樹林内の岩上に生育するナガオノキシノブ。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1),(2)ナガオノキシノブ

ダケカンバの樹幹に生育するナガオノキシノブ。2018年7月14日 南アルプス北部 葉の幅の割に大きな楕円形の胞子嚢群をつけるナガオノキシノブ。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)ナガオノキシノブ
(2)ナガオノキシノブ、胞子嚢群

ナガオノキシノブ、根茎。2018年7月14日 南アルプス北部
ナガオノキシノブ、根茎

ナガオノキシノブ、葉の質が薄く乾燥すると葉身は内曲し筒状になる。2018年7月14日 南アルプス北部 ナガオノキシノブ、葉の質が薄く乾燥すると葉身は内曲し筒状になる。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1),(2)乾燥時のナガオノキシノブ





ミヤマウラボシ ウラボシ科 ミツデウラボシ属属

森林限界の丈の低いダケカンバ林の急斜面に突き出した岩の側面に生育する。
ミヤマウラボシ。2018年7月14日 南アルプス北部 ミヤマウラボシ。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1),(2)ミヤマウラボシ

ミヤマウラボシ、胞子嚢群。2018年7月14日 南アルプス北部   
ミヤマウラボシ、胞子嚢群




岩石

南アルプス北部の山を形成している岩石のいくつかを紹介します。
輝緑凝灰岩か。2018年7月14日 南アルプス北部 輝緑凝灰岩か。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1),(2)輝緑凝灰岩か

枕状溶岩か。2018年7月14日 南アルプス北部 玄武岩あるいは安山岩質の溶岩。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)枕状溶岩か
(1)玄武岩あるいは安山岩質の溶岩

石灰岩と頁岩・粘板岩などがサンドになり押しつぶされている。2018年7月14日 南アルプス北部 石灰岩(左)と頁岩・粘板岩(右)などがサンドになり押しつぶされている。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1),(2)石灰岩

あまり変成を受けていない石灰岩。2018年7月14日 南アルプス北部 圧縮されて薄い層が重なり、含まれている石灰岩が浸食されさざれ石状になった岩石。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1),(2)石灰岩

鳥や蝶

ベニヒカゲ。2018年7月24日 南アルプス北部 ベニヒカゲ。2018年7月24日 南アルプス北部   
(1),(2)ベニヒカゲ

この季節、生まれたばかりのヒナは警戒心が無く、親が付きそう。このわずかな期間にしか見られない。2018年7月24日 南アルプス北部 親はヒナのそばを離れない。手前はチョウノスケソウ。2018年7月24日 南アルプス北部    
(1),(2)雷鳥

ヒナはまだ人やほかの動物を恐れないが、少し大きくなると警戒心が生まれ人前には姿を見せない。2018年7月24日 南アルプス北部   
雷鳥

イワヒバリ。2018年7月24日 南アルプス北部   
イワヒバリ

南アルプスは花の山です。いくつかの花を紹介します。

ミヤマハナシノブ。2018年7月14日 南アルプス北部 ミヤマハナシノブ。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1),(2)ミヤマハナシノブ

ミヤマハナシノブ。2018年7月14日 南アルプス北部 ミヤマハナシノブ。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1),(2)ミヤマハナシノブ

ミヤマムラサキ。2018年7月14日 南アルプス北部 ミヤマムラサキ。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)(2)ミヤマムラサキ

朝日を受けたミヤマオダマキ。2018年7月14日 南アルプス北部 チシマギキョウ。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1)ミヤマオダマキ
(2)チシマギキョウ

ミヤマシャジン。2018年7月14日 南アルプス北部 ミネウスユキソウ。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)ミヤマシャジン
(2)ミネウスユキソウ

標高3000m以上の岩礫地、チシマゼキショウとトガクシデンダ。2018年7月14日 南アルプス北部 チシマゼキショウ、ほぼ球形の花序で花数は少ない。2018年7月14日 南アルプス北部   
(1),(2)チシマゼキショウ

タカネビランジ。2018年7月14日 南アルプス北部 タカネナデシコ。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)タカネビランジ
(2)タカネナデシコ

テガタチドリ。2018年7月14日 南アルプス北部 ハクサンチドリ。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)テガタチドリ
(2)ハクサンチドリ

シュロソウ科 シュロソウ属 バイケイソウ。2018年7月14日 南アルプス北部 シュロソウ科 シュロソウ属 バイケイソウ。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)(2)バイケイソウ

シュロソウ科 シュロソウ属 タカネシュロソウ。2018年7月14日 南アルプス北部 
タカネシュロソウ

ジンヨウスイバ。2018年7月14日 南アルプス北部 クロクモソウ。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)ジンヨウスイバ
(2)クロクモソウ

ツツジ科ホツツジ属 ミヤマホツツジ。2018年7月14日 南アルプス北部 ツツジ科イチヤクソウ属 コバノイチヤクソウ。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)ミヤマホツツジ 
(2)コバノイチヤクソウ

ヒトツバイチヤクソウ、花茎・ガク片は肌色っぽく、小さい葉に気づかないと、ほとんど腐生植物のように見える。2018年7月14日 南アルプス北部 ヒトツバイチヤクソウ、葉。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)ヒトツバイチヤクソウ
(2)ヒトツバイチヤクソウ、葉

ヒトツバイチヤクソウ、蕾。2018年7月14日 南アルプス北部 標高3000m岩壁に咲く花の色が濃いタカネニガナあるいはクモマニガナ。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)ヒトツバイチヤクソウ、蕾 
(2)タカネニガナあるいはクモマニガナ

ミヤママンネングサ、花の大きさにくらべ葉は小さい。2018年7月14日 南アルプス北部 ミヤママンネングサ、下部の茎や葉は赤くなる。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)(2)ミヤママンネングサ 

オニシバリ。2018年7月14日 南アルプス北部 花は見ていないがバイカウツギ。明るい渓谷の流れのそば。標高1600m。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)オニシバリ
(2)バイカウツギ

コマガタケスグリ、花。2018年7月14日 南アルプス北部 コマガタケスグリ。2018年7月25日 南アルプス北部 
(1)(2)コマガタケスグリトガスグリ

白根御池周辺で見られたタケシマラン。2018年7月14日 南アルプス北部 白根御池周辺で見られたセンジュガンピ。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)タケシマラン
(2)センジュガンピ

バットレス周辺で見られたオオヒョウタンボク。2018年7月14日 南アルプス北部 バットレス周辺で見られたハクサンシャクナゲ。2018年7月14日 南アルプス北部 
(1)オオヒョウタンボク
(2)ハクサンシャクナゲ

ハクサンフウロ。2018年7月14日 南アルプス北部 タカネグンナイフウロ。2018年7月25日 南アルプス北部 
(1)ハクサンフウロ
(2)タカネグンナイフウロ

クモマナズナ。2018年7月14日 南アルプス北部 クモマナズナ、実。2018年7月25日 南アルプス北部 
(1)クモマナズナ
(2)クモマナズナ、実

タカネヤハズハハコとウサギギク。2018年7月14日 南アルプス北部 タカネヤハズハハコ、花。2018年7月25日 南アルプス北部 
(1)タカネヤハズハハコとウサギギク
(2)タカネヤハズハハコ、花

稜線で見られた黄色い花のイワベンケイソウ。2018年7月24日 南アルプス北部 稜線で見られたオレンジ色のイワベンケイソウ。2018年7月25日 南アルプス北部 
(1)(2)イワベンケイソウ

明るいダケカンバ林内の岩上に生育するホソバキリンソウの仲間。2018年7月24日 南アルプス北部 ミヤマアカバナ。2018年7月25日 南アルプス北部 
(1)ホソバキリンソウの仲間
(2)ミヤマアカバナ

シコタンソウとナヨシダ。2018年7月24日 南アルプス北部 ムカゴユキノシタ(左)とウラジロキンバイ。2018年7月25日 南アルプス北部 
(1)シコタンソウとナヨシダ
(2)ムカゴユキノシタ(左)とウラジロキンバイ

ムカゴユキノシタ。2018年7月25日 南アルプス北部 ミツバオウレンかミツババイカオウレン。2018年7月24日 南アルプス北部  
(1)ムカゴユキノシタ
(2)ミツバオウレンかミツババイカオウレン

赤紫色のミヤマクワガタ。2018年7月25日 南アルプス北部 トガクシデンダのそばに生える小さな花。2018年7月24日 南アルプス北部  
(1)赤紫色のミヤマクワガタ
(2)・・・

風景

遠くに鳳凰三山を望む。2018年7月14日 南アルプス北部 中生代の海の底でできた大岩壁。2018年7月14日 南アルプス北部

登山道の周りの花畑。2018年7月14日 南アルプス北部 遠くに富士山を望む。2018年7月14日 南アルプス北部