イヌイワヘゴワカナシダ

オシダ科 オシダ属 Dryopteris cycadena 

今までワカナシダとして掲載してきましたが、再訪する機会がありイヌイワヘゴであることが分かりました。お詫びして訂正いたします。2017年6月2日

渓谷沿いに生育。2013年10月22日 21世紀の森南麓

生育していた環境:スギ植林地が広がる深い谷の入口、渓谷ののそばに生育。
観察された特徴:常緑性。葉を叢生する。葉の大きさは65~85cm、外観はイワヘゴに似るが、近づくと羽片が浅~中裂していることがわかる。胞子のう群は裂片の主脈の両側の側脈に沿ってつくが、裂片の先にはつかない。(離れて眺めると胞子のう群は羽軸寄りについているように見える)
生育確認数:1地点、1株。21世紀の森
 葉身中央の羽片が最も長い。2013年10月22日 21世紀の森南麓
イヌイワヘゴワカナシダ※ピンボケですみません。
 
羽片。2013年10月22日 21世紀の森南麓 
イヌイワヘゴワカナシダ、羽片(上右)※ピンボケですみません。 

中軸の鱗片は濃褐色。2013年10月22日 21世紀の森南麓 羽軸の鱗片は濃褐色~褐色。2013年10月22日 21世紀の森南麓
イヌイワヘゴワカナシダ、中軸の鱗片(上左)
イヌイワヘゴワカナシダ、中軸と羽軸(上右)

羽片は中裂し、裂片の側脈は単生。2013年10月22日 21世紀の森南麓 胞子のう群は羽軸に沿ってつく。あるいは裂片の中肋と辺縁の中間につく。2013年10月22日 21世紀の森南麓
イヌイワヘゴワカナシダ、胞子のう群、羽片は中裂(上左)
イヌイワヘゴワカナシダ、包膜(上右)