アイハリガネワラビ(ハリガネワラビ×イワハリガネワラビ)

ヒメシダ科 ヒメシダ属

スギ林内、堆積した岩屑の上に群生するアオハリガネワラビ 2018年5月20日 青梅 岩茸石山

生育している環境:渓谷沿いスギ植林地内、崩れた岩屑が堆積した緩やかな斜面に10株程度まとまって旺盛に生育。ハリガネワラビ葉普通に見られたが、アイハリガネワラビは一か所のみ。
観察された特徴:ハリガネワラビとイワハリガネワラビの雑種と推定される。葉はハリガネワラビに似るが薄い緑色の葉柄に黒褐色の鱗片が目立つ。胞子はまだ観察していないが奥多摩倉沢で観察した個体と同よの形態を示していた。
 夏緑性。葉柄は普通のハリガネワラビと同じく径は1.0~1.5㎜程度で黄緑色~淡い緑色で黒褐色~赤褐色の鱗片をつける。葉の大きさは70~80㎝。側羽片は多く20対以上、羽片の幅は狭く1.5~2.0㎝で最下羽片はやや下向きにつき短縮しない。胞子嚢群がつく位置・包膜および胞子の数・形状は確認できていない。
胞子のようす:今後掲載します。

アイハリガネワラビ、緑色の葉柄に黒褐色の鱗片が目立つ。2018年5月20日 青梅 岩茸石山 アiイハリガネワラビ、緑色の葉柄には赤味を帯びた黒褐色の鱗片をつける。2018年5月20日 青梅 岩茸石山
(1)アイハリガネワラビ(ハリガネワラビ×イワハリガネワラビ)アオハリガネワラビ、葉柄
(2)アイハリガネワラビ(ハリガネワラビ×イワハリガネワラビ)アオハリガネワラビ、葉柄の鱗片

ハリガネワラビ(左)とアイハリガネワラビ(ハリガネワラビ×イワハリガネワラビ)(右)。2018年5月20日 青梅 岩茸石山
ハリガネワラビ(左)とアイハリガネワラビ(ハリガネワラビ×イワハリガネワラビ)(右)アオハリガネワラビ



戻る