クロノキシノブ
ウラボシ科 ノキシノブ属
生育している環境:成木街道旧道に沿う川の側面の石垣に生育
観察された特徴:川沿いの石垣で葉が間隔を空けてつけているかどうか確認できない。葉柄基部は有柄で黒褐色。葉の幅が広く途中枝分かれしている葉も見られたのでクロノキシノブの血が入った雑種(ノキ×クロあるいはクロ×フジ)ではないかと思ったが、胞子を観察すると、胞子数・大きさ・形とも問題なく有性生殖種。
胞子嚢Aの胞子
(1)クロノキシノブ胞子嚢A、胞子1胞子上面
(2)クロノキシノブ胞子嚢A、胞子1胞子側面
(3)クロノキシノブ胞子嚢A、胞子2胞子上面
(4)クロノキシノブ胞子嚢A、胞子2胞子側面
胞子嚢Bの胞子
(1)クロノキシノブ胞子嚢B、胞子1胞子上面
(2)クロノキシノブ胞子嚢B、胞子1胞子側面
(3)クロノキシノブ胞子嚢B、胞子2胞子上面
(4)クロノキシノブ胞子嚢B、胞子2胞子側面
胞子嚢Cの胞子※胞子嚢内で胞子がふくらみ発芽し始めている
(1)クロノキシノブ胞子嚢B、胞子1胞子上面
(2)クロノキシノブ胞子嚢B、胞子1胞子側面
(3)クロノキシノブ胞子嚢B、胞子2胞子上面
(4)クロノキシノブ胞子嚢B、胞子2胞子側面
(1)クロノキシノブ胞子嚢B、胞子1胞子上面
(2)クロノキシノブ胞子嚢B、胞子1胞子側面
(3)クロノキシノブ胞子嚢B、胞子2胞子上面
(4)クロノキシノブ胞子嚢B、胞子2胞子側面