北八ヶ岳。2022年10月20日
北八ヶ岳は、八ヶ岳主峰の赤岳など八ヶ岳南部の険しい地形に比べ、穏やかな地形が広がりその中に火口湖が点在しています。今回は紅葉も終わった寂しい景色が広がる北八ヶ岳を歩いてきました。夏緑性のシダは枯れて、わずかな常緑のシダが観察されました。

ヒメミズニラ
火口湖の一つで観察。水深の浅いところから深いところまで生育している。水位が下がったときは陸上に顔を出すようなところから、水面近く~2mくらいの深さまで生育を確認。(それ以上深いところに生えているかどうか確認できない。)点在しているところから一面に群生しているところもみられた。葉の大きさは5~8㎝。

火口湖の水面近くに生育するヒメミズニラ。2022年10月20日 北八ヶ岳 火口湖の水面近くに生育するヒメミズニラ。2022年10月20日 北八ヶ岳 
①②火口湖の水面近くに生育するヒメミズニラ

水面に浮くヒメミズニラ。2022年10月20日 北八ヶ岳 水面に浮くヒメミズニラ。2022年10月20日 北八ヶ岳 
③④水面に浮くヒメミズニラ ※抜いたわけではありません。

葉の基部の胞子のう群。2022年10月20日 北八ヶ岳 火口湖の水面近くに群生するヒメミズニラ。2022年10月20日 北八ヶ岳 
⑤ヒメミズニラ、葉の基部の胞子のう群
⑥火口湖の水面近くに群生するヒメミズニラ




コケシノブ
標高2000m周辺の林内の岩の薄暗い側面に群生。大きさ2センチ程度の小形、包膜の先が尖ったり波打ったりしている。1つの胞子のう中の胞子数は92~115個確認。加賀南部で観察したコケシノブに比べると少ない。
林内の岩の薄暗い側面に群生する小形のコケシノブ。2022年10月20日 北八ヶ岳 林内の岩の薄暗い側面に群生する小形のコケシノブ。2022年10月20日 北八ヶ岳
①②林内の岩の薄暗い側面に群生する小形のコケシノブ

小形のコケシノブ、葉身。2022年10月20日 北八ヶ岳 小形のコケシノブ、葉身。2022年10月20日 北八ヶ岳
①②小形のコケシノブ、葉身

小形のコケシノブ、包膜。2022年10月20日 北八ヶ岳 小形のコケシノブ、裂片。2022年10月20日 北八ヶ岳
①小形のコケシノブ、包膜
②小形のコケシノブ、裂片

1つの胞子のう中の胞子数は92程度確認、多くの不稔の胞子の中にわずかに充実した胞子が確認できる。2022年10月20日 北八ヶ岳 1つの胞子のう中の胞子数は110程度確認、多くの不稔の胞子の中にわずかに充実した胞子が確認できる。2022年10月20日 北八ヶ岳
①1つの胞子のうを壊したようす、胞子数は92個程度
②1つの胞子のうを壊したようす、胞子数は110個程度


制作中。少しずつ掲載していきます。