シチトウハナワラビ Botrychium atrovirens

ハナヤスリ科 ハナワラビ属

シチトウハナワラビ。2021年2月27日 三浦半島 大楠山
(1)シチトウハナワラビ

生育している環境:道沿いの夏緑広葉樹やササなどが生えるブッシュの中などで2~3か所で見られた。

観察された特徴:葉の大きさは15~20㎝。同じ山道沿いにはオオハナワラビも生育している。外観はオオハナワラビに似ているが、オオハナワラビは葉に厚みがあるがそれよりも薄手で柔らかい感じがする。葉縁の鋸歯はオオハナワラビよりも細かく、鋭くない。

シチトウハナワラビ、葉身上部。2021年2月27日 三浦半島 大楠山 シチトウハナワラビ、葉身下部。2021年2月27日 三浦半島 大楠山
(2)シチトウハナワラビ、葉身上部
(3)シチトウハナワラビ、葉身下部

シチトウハナワラビ、羽片。2021年2月27日 三浦半島 大楠山 シチトウハナワラビ、裂片の辺縁は弱い鋸歯が見られる。2021年2月27日 三浦半島 大楠山
(4)シチトウハナワラビ、羽片
(5)シチトウハナワラビ、裂片

シチトウハナワラビ、裂片表面。2021年2月27日 三浦半島 大楠山
(6)シチトウハナワラビ、裂片表面