イワオオイタチシダ Dryopteris subhikonensis
オシダ科 オシダ属
生育している環境:川のそばの岩壁や樹林内ややウエットな薄暗い岩場に生育。乾燥気味の樹林内の岩場・石垣などにはオオイタチシダ(ツヤナシtype)やヤマイタチシダは普通に見られた。
観察された特徴:葉の大きさは45~55㎝、三角形で最下羽片後側第1小羽片は発達する。小羽片は尖りほとんど鋸歯はないように見える(裏側から見るとごく浅い鋸歯がある)。
生育確認数:2地点、3株。
(1)谷沿いの岩壁に生育するイワオオイタチシダ
(2)イワオオイタチシダ、葉身下部