ハイホラゴケの仲間

コケシノブ科 ハイホラゴケ属

ハイホラゴケの仲間。2021年7月18日 小松市滝ケ原町

生育している環境:標高150m程度、スギ・ヒノキ林、沢沿いの切り立った岩壁に群生する。コハイホラゴケが生育する同じ沢のやや下流。

観察された特徴:葉の大きさは8~15㎝、同じ谷で観察されたコハイホラゴケにくらべ①葉身の幅が広く広披針形、②裂片が長い、③葉身はあまり立体的にはならず平面的、など違いが見られる。胞子のようすは観察できなかった。ハイホラゴケの可能性もあるが、コハイホラゴケは外観に変化が大きいのでコハイホラゴケそのものかもしれない。今後機会があれば再度胞子のようすを観察してみたい。

切り立った岩壁に群生するハイホラゴケの仲間。2021年7月18日 小松市滝ケ原町 切り立った岩壁に群生するハイホラゴケの仲間。2021年7月18日 小松市滝ケ原町
(1)(2)切り立った岩壁に群生するハイホラゴケの仲間

ハイホラゴケの仲間、新しく展開した葉。2021年7月18日 小松市滝ケ原町 ハイホラゴケの仲間、新しく展開した葉。2021年7月18日 小松市滝ケ原町
(1)(2)ハイホラゴケの仲間、新しく展開した葉

ハイホラゴケの仲間。2021年7月18日 小松市滝ケ原町 ハイホラゴケの仲間、裂片葉長い。2021年7月18日 小松市滝ケ原町
(1)ハイホラゴケの仲間
(2)ハイホラゴケの仲間、長い裂片

コハイホラゴケ(左)とハイホラゴケの仲間(右)。2021年7月18日 小松市滝ケ原町 ハイホラゴケの仲間(上)とコハイホラゴケ(下)。2021年7月18日 小松市滝ケ原町
(1)コハイホラゴケ(左)とハイホラゴケの仲間(右)の比較
(2)ハイホラゴケの仲間(上)とコハイホラゴケ(下)



戻る