モトマチハナワラビか

ハナヤスリ科 ハナワラビ属

竹林や照葉樹が混生する林床に生育するモトマチハナワラビか。2009年3月28日 四万十市 興津

生育している環境:谷沿いの竹林や照葉樹が混生する林床5.6株まとまって生育。付近にはカツモウイノデ・イワヒトデ・イシカグマが生育。
観察された特徴:栄養葉の広さは18~25㎝、胞子葉の高さは30~45㎝。最下羽片は発達しやや後向きに張り出す。羽片や小羽片は中央で幅が最大となり基部はやや短縮ぎみ。裂片の幅は狭く辺縁にはやや鋭い鋸歯がある。
※特徴的な形をしたハナワラビの仲間であるが長らく名前を付けかねていた。画像が少しピンボケです。

竹林や照葉樹が混生する林床に生育するモトマチハナワラビか。2009年3月28日 四万十市 興津 モトマチハナワラビ、羽片基部はやや短縮する。2009年3月28日 四万十市 興津
(1)モトマチハナワラビ、栄養葉
(2)モトマチハナワラビ、羽片基部