ハクモウイノデ

イワデンダ科 オオシケシダ属 Deparia pycnosora 

ハクモウイノデ 2012年5月13日 越沢
生育している環境:明るい渓谷沿いで見られる。   
観察された特徴:夏緑性。葉柄には長い毛を密生させる。倒披針形の葉を多数叢生する。葉はやや2形性を示し、栄養葉は放射状に斜めに葉を広げ、葉の大きさは50~80cm。胞子葉は硬く、栄養葉よりも大きく直立する。
生育確認数:普通に見られる。

ハクモウイノデ、中央は胞子葉の葉柄。2013年7月13日 海沢 ハクモウイノデ、葉柄には毛と鱗片をつける。2013年7月13日 海沢 

ハクモウイノデ、葉身。2013年7月13日 海沢
ハクモウイノデ、葉柄基部(上上左)
ハクモウイノデ、葉柄(上上右)
ハクモウイノデ、葉身(上)
ハクモウイノデ、栄養葉羽片(下左)
ハクモウイノデ、胞子葉羽片(下右)
ハクモウイノデ、胞子のう群(下下左)
ハクモウイノデ、包膜(下下右)
ハクモウイノデ、栄養葉羽片。2013年7月13日 海沢 ハクモウイノデ、胞子葉羽片。2013年7月13日 海沢

ハクモウイノデ、胞子のう群。2013年7月13日 海沢 ハクモウイノデ、包膜。2012年5月13日 越沢