ミヤマノキシノブ

ウラボシ科 シノブ属 Lepisorus ussuriensis var. distans  

ミヤマノキシノブ 2014年7月6日 御岳山

生育していた環境:御岳山の宿坊そばの夏緑広葉樹の樹幹に着生。この木以外、付近の林内では観察されず。    
観察された特徴:常緑性。根茎は細く間隔をあけて葉をつける。葉の大きさは10~16㎝、葉の表面は艶が無くマットな質感、葉の幅中心よりも下部で最大となることが多い。胞子のう群はノキシノブよりも小さい。
生育確認数:1地点。

ミヤマノキシノブ、葉の表面は艶が無くマットな質感。2014年7月6日 御岳山 ミヤマノキシノブ、葉柄 2014年7月6日 御岳山
(1),(2)ミヤマノキシノブ、葉柄

ミヤマノキシノブ、葉身下部。2014年7月6日 御岳山 ミヤマノキシノブ、胞子のう群は小さく葉の先につく。2014年7月6日 御岳山
(1)ミヤマノキシノブ、葉身下部
(2)ミヤマノキシノブ、胞子のう群

ミヤマノキシノブ、盾状鱗片。2017年8月20日 御岳山 ミヤマノキシノブ、盾状鱗片。2017年8月20日 御岳山 ミヤマノキシノブ、盾状鱗片。2017年8月20日 御岳山
(1),(2),(3)ミヤマノキシノブ、胞子嚢群の盾状鱗片

ミヤマノキシノブ、盾状鱗片。2017年8月20日 御岳山 ミヤマノキシノブ、盾状鱗片。2017年8月20日 御岳山 ミヤマノキシノブ、盾状鱗片。2017年8月20日 御岳山
(1),(2),(3)ミヤマノキシノブ、胞子嚢群の盾状鱗片