先が尖ったヒメノキシノブの仲間(ヒメトガリバノキシノブ:仮称)

ウラボシ科 ノキシノブ属

渓谷に突き出すように出たコケに覆われた岩上の高所にシノブと共に生育するヒメトガリバノキシノブ(仮称)。岩上から見下ろして撮影。2019年7月31日 奥多摩 倉沢

生育している環境:樹林内、渓谷沿いで空気中の湿度は高そうだがドライな岩上。渓谷に突き出すように出たコケに覆われた岩上にシノブやほかのノキシノブの仲間と共に生育する。

観察された特徴:葉の幅5㎜程度。長さはヒメノキシノブよりも長く7~10㎝、葉の色は鮮緑色~黄緑色。葉身の先端は尖る。胞子嚢群は葉の先のほうにつく。