ハイホラゴケ(小葉type)
コケシノブ科 アオホラゴケ属 Crepidomanes birmanicum
生育していた環境:夏緑広葉樹林内、急斜面岩壁北面基部に群生。
観察された特徴:常緑性。根茎には毛が密生する。葉柄には広い翼はあり、長い毛がまばらに生える。中軸や羽軸など脈に沿っては褐色の小さな鱗片がつく。葉の大きさは8~11cm、葉の向軸側では葉脈が盛り上がる。包膜はラッパ状。
生育確認数:1地点。
ハイホラゴケ(小葉type)、岩壁基部に群生(上左)
ハイホラゴケ(小葉type)、葉柄(上右)
ハイホラゴケ(小葉type)、葉柄上部~中軸・羽軸の鱗片(上左)
ハイホラゴケ(小葉type)、中軸の鱗片(上右)