イヌカタヒバ

イワヒバ科 イワヒバ属  Selaginella moellendorffii

イヌカタヒバ 2010年11月28日大雄山最乗寺
生育環境:陽光地~日陰まで広く生育する。人家の周りの石垣や定期的に草刈が行われるような林縁の土手などに群生する。
特  徴:常緑性。葉状枝の大きさは8~25cm、陽光地では立ち上がるように葉を伸ばし、側枝は3~4回に短く分かれ混み合う感じ。側枝の先に胞子のう群を付けるとともにマツカサ状の無性芽をつける。
生育確認数:普通に見られる。小田原久野、いこいの森、大雄山最乗寺。
イヌカタヒバの無性芽と胞子のう群 2012年8月1日 大雄山最乗寺