イワヘゴ(胞子のう群は中間につくtype)
オシダ科 オシダ属
大雄山最乗寺付近、キヨスミオオクジャクとして掲載していましたがイワヘゴ(胞子のう群は中間につくtype)に訂正します。2016年12月4日
イワヘゴ、右上はオオクジャクシダ
生育環境:スギ林植林地林縁、沢沿いやや明るい林縁で丈の長いササと共に生育。
特 徴:常緑性。葉柄下部の鱗片は黒褐色~濃褐色・披針形で光沢がある。観察された葉の大きさは50~80㎝、葉の色は鮮緑色。羽片表面では葉脈はやや凹む。下部の羽片はあまり短縮しない。胞子のう群は中肋からやや離れてつき羽片の中間につく。
生育確認数:1地点、7株。大雄山最乗寺。
イワヘゴ(胞子のう群は中間につくtype)キヨスミオオクジャク、葉柄基部の鱗片(上左)
イワヘゴ(胞子のう群は中間につくtype)キヨスミオオクジャク、中軸の鱗片(上右)