ウチワゴケ Crepidomanes minutum
ウチワゴケ 2010年11月11日大雄山最乗寺
生育環境:渓谷沿いのウエットな森に生育する樹木の幹に群生。最乗寺境内のスギの大木の樹幹にも見られる。
特  徴:常緑性。根茎には褐色~黒褐色の毛が密生する。観察された個体の葉身の大きさは8~15mm。葉脈の先端にラッパ状の包膜をつけ、胞子嚢床はこん棒状で胞膜よりも長く伸びる。
生育確認数:2地点。大雄山最乗寺。
ウチワゴケ、胞子のう群 2010年11月11日大雄山最乗寺
ウチワゴケ、胞子のう群