ナチシケシダ

イワデンダ科 オオシケシダ属 Deparia petersenii

ナチシケシダ 2012年8月1日大雄山最乗寺
生育環境:撮影した個体は、スギ林内ではあるが尾根沿いのよく陽のあたる草地に生育。ナチシケシダは日陰~陽のあたるところまで色々な環境に適応して生育する。
特  徴:観察された個体の葉の大きさは25~35㎝。葉の質は厚い。胞膜は平坦で胞子のう群を包み込まない。胞膜上には毛があり、胞膜の辺縁は著しく細かく裂ける。

生育確認数:2地点、2株。大雄山最乗寺。
ナチシケシダ、胞膜 2012年8月1日大雄山最乗寺 ナチシケシダ、胞膜上の毛 2012年8月1日大雄山最乗寺
ナチシケシダ、胞膜(左上)
ナチシケシダ、胞膜(右上)