ツヤナシイノデ (学名未記入) [#gb196f41]
オシダ科 イノデ属 Polystichum ovato-paleaceum
生育環境:新治では樹齢を経たスギの植林と常緑および落葉広葉樹との混生林が広がる丘陵地の緩やかな斜面中部で、やや乾燥ぎみの林床に生育。適度に日光が差し込み林床には下草も生育。
特 徴:常緑性、新治では葉は枯れずに越冬する。葉柄基部には明るい褐色・広卵形の鱗片を密生。観察された個体の大きさは40~50cm。葉は淡緑色~白緑色で表面に艶はない。未成株のためか胞子のう群は付けていない。
生育確認数:1地点 1株。
中軸鱗片
中軸鱗片拡大
葉柄上部鱗片
葉柄下部鱗片