オオバミヤマノコギリシダ×ヒロハミヤマノコギリシダか
メシダ科 ノコギリシダ属
生育している環境:低山(標高150~250m)の林床に生育。周辺には大きなオオバミヤマノコギリシダ・ホソバノコギリシダ・ミヤマノコギリシダ・ヒロハミヤマノコギリシダ・ヒロハノコギリシダが生育。
観察された特徴:オオバミヤマノコギリシダに似るが一つの株から多数の葉を叢生。葉の大きさは100㎝程度。2回羽状深裂。羽片は披針形。裂片は楕円形で先は円頭。胞子嚢群は裂片の葉脈に沿って平行に並ぶ。
低山(標高150m)に生育。葉の大きさは120~150㎝で長大なシダ。周辺にはオオバミヤマノコギリシダ・ミヤマノコギリシダ・ホソバノコギリシダ・ヒロハミヤマノコギリシダが生育。オオバミヤマノコギリシダによく似ているが胞子嚢群は葉脈に沿って湾曲せず直線的。
(1)(2)多数の葉を叢生するオオバミヤマノコギリシダ×ヒロハミヤマノコギリシダ
(1)オオバミヤマノコギリシダ×ヒロハミヤマノコギリシダ、葉身上部
(2)オオバミヤマノコギリシダ×ヒロハミヤマノコギリシダ、葉身下部
(1)オオバミヤマノコギリシダ×ヒロハミヤマノコギリシダ、最下羽片
(2)オオバミヤマノコギリシダ×ヒロハミヤマノコギリシダ、下部羽片