クラマゴケ

イワヒバ科 イワヒバ属 Selaginella remotifolia

クラマゴケ09,6,20白銀林道

生育環境:湯河原では標高の高いところ(500m以上)で生育を確認。やや明るい林縁や針葉樹林内に群生する。
特  徴:常緑性。一つの株は20~30cmに広がる。葉は鮮緑色。腹葉は卵形、基部は非対称の円形、ほぼ全縁、長さは2~3㎜。背葉は圧着して付き、狭卵形、基部で外側に耳状になり、長さ1.5~2mm。胞子のう穂は四角柱状で1㎝程度。
生育確認数:2地点

胞子のう穂09,8,5湯河原県境