ヒロハイヌワラビ

イワデンダ科 メシダ属 Athyrium wardii

ヒロハイヌワラビ 2010年5月29日 パークウエィ谷

生育環境:山地の中腹部から上部にかけて落葉樹林内の山道沿に生育しているのを確認。
特  徴:夏緑性。葉の大きさは25~45cm、葉の質はやや厚い感じがする。葉身は三角状披針形~卵形、2回羽状複生。羽片の柄は長く、最下羽片では1cm程度の長さになる。胞子のう群は小羽片の中肋に接してつく。胞膜の形は三日月形。
生育確認数

ヒロハイヌワラビ、小羽片がなめらかなtype。 2010年5月29日 パークウエィ谷 ヒロハイヌワラビ、小羽片が切れ込むtype。 2009年8月5日 湯河原県境
ヒロハイヌワラビ、羽片

ヒロハイヌワラビ 2010年5月29日 パークウエィ谷 ヒロハイヌワラビ 2009年8月5日 湯河原県境
ヒロハイヌワラビ、羽軸裏側の微毛

ヒロハイヌワラビ、胞子のう群は線形~三日月形。 2010年5月29日 パークウエィ谷 ヒロハイヌワラビ、胞子のう群は線形~三日月形。 2010年9月11日 しとどの窟
ヒロハイヌワラビ、胞子のう群