フジノキシノブか、あるいは幅の広いノキシノブ 

ウラボシ科 ノキシノブ属

フジノキシノブか 2010年9月11日 奥湯河原

生育している環境:渓谷沿い、大きなスギや照葉樹が茂るウエットな空気に包まれた森。照葉樹の太い樹幹に着生。
観察された特徴:常緑性。葉の大きさは10~13㎝、幅は1.0~1.3㎝、葉は紡錘形~ややネクタイ形(倒披針形)。葉の先は鈍頭~鋭頭。胞子嚢群は中間につく。幅の広いノキシノブの可能性もあり、詳しく観察する必要がある。
※当時(2010年9月11日)は幅の広いノキシノブとして特に注目していなかった。まだ胞子のようすなど詳しく調べていないので改めてよい季節に再訪したい。2020年1月24日

フジノキシノブか。2010年9月11日 奥湯河原
フジノキシノブか

フジノキシノブか、葉身裏側。2010年9月11日 奥湯河原 フジノキシノブか、葉身基部。2010年9月11日 奥湯河原
(1)フジノキシノブか、葉身裏側
(1)フジノキシノブか、葉身基部