ミヤコカナワラビか Arachniodes kiotensis
オシダ科 カナワラビ属
生育している環境:スギ・ヒノキが茂る深い森、山地から河原まで広く緩やかに斜した林床に群生。
観察された特徴:写真を撮影した当時はカナワラビの仲間の雑種かもしれないと思っていたが、再度画像を確認してミヤコカナワラビとした。まだ胞子を観察していないので雑種の可能性も考えられる。2020年3月4日
常緑性。頂羽片を形成するがホソバカナワラビよりも幅が広く側羽片の幅も広く前後の羽片が接する。3~4回羽状に分かれ羽片の切れ込みは深い。