有柄タカオシケチシダユガワラシケチシダ:仮称(有柄のシケチシダの仲間)
メシダ科メシダ属
生育している環境:木漏れ日がさすスギと照葉樹が生える林床。
観察された特徴:夏緑性。観察された葉の大きさはやや小さく25~35㎝、淡緑色。羽片には短い柄がある。一般にシケチシダの中には羽片基部の小羽片が中軸にかぶり無柄のように見える個体も多く見られるが、この個体は基部小羽片が中軸にかぶっていない。羽片は長さの割に幅が広くぼってりした感じがする。包膜はない。
※2010年当時は気づかなかったが今回観察会行うにあたり過去の画像を見ていて気付き掲載した。2020年2月3日
※有柄タカオシケチシダに訂正します。2020年2月6日
観察された特徴:有柄のシケチシダの仲間。夏緑性。観察された葉の大きさはやや小さく25~35㎝、淡緑色。中軸~葉裏に短毛が生える。毛が多い点はタカオシケチシダに似る。羽片には短い柄がある。羽片は一般的なシケチシダにくらべ長さの割に幅が広くぼってりした感じがする。包膜はない。
※2010年当時は気づかなかったが今回観察会行うにあたり過去の画像を見ていて気付き掲載した。タカオシケチシダの可能性もあるので、改めてよい季節に観察してみたい。2020年2月3日
(1)有柄タカオシケチシダユガワラシケチシダ、羽片
(2)有柄タカオシケチシダユガワラシケチシダ、中軸向軸側
(1)有柄タカオシケチシダユガワラシケチシダ、胞子嚢群
(2)有柄タカオシケチシダユガワラシケチシダ、胞子嚢群と葉の裏側の毛