シケシダ
メシダ科 オオシケシダ属 Deparia japonica
生育している環境:林縁や耕作地の脇など。
観察された特徴:胞子のう群は線形~柿の種状。包膜は無毛で、辺縁は巻く。
生育確認数:普通に見られる。
標本2
民家のそば、林縁の土手に群生、葉の幅がやや広めなのでムサシシケシダの可能性も疑ったが包膜上には毛が確認できなかった。
標本3
葉の幅が広く一見ムサシシケシダにも見えた。林縁の陽の当たる田んぼの脇の平坦な土手、定期的に草刈が行われており写真の個体は草刈の後、再び芽吹いたもの。沢山の株が生育、葉を1本づつ着けていた。葉の表面は鮮緑色、成長した葉は緑色が濃くなる。
シケシダ