オオイタチシダ（ツヤナシオオイタチシダtype）
オシダ科 オシダ属 Dryopteris pacifica
生育環境：相模湖周辺では岩場や岩壁に普通に見られる。乾燥気味の林床にも生育する。
特 徴：常緑性。葉の大きさは60～85cm。葉身の形は長い三角形。葉の表面は艶がない。最下羽片は3回羽状に分かれるがほぼ2回羽状に分かれる。
生育確認数：やや普通に見られる。 相模ダム、石老山、陣馬山ほか。
標本2 陣馬山南面
ツヤナシオオイタチシダtype
ツヤナシオオイタチシダtype、最下羽片
ツヤナシオオイタチシダtype、羽片（上左、上右）
ツヤナシオオイタチシダtype、胞子のう群（上左）
ツヤナシオオイタチシダtype、包膜（上右）
標本3 相模湖嵐山登山口
ツヤナシオオイタチシダtype
ツヤナシオオイタチシダtype、展開したばかりの葉
標本4 相模ダム下 弁天橋
オオイタチシダ（ツヤナシオオイタチシダtype）
オオイタチシダ（ナガハオオイタチシダtype） 、古い葉の最下羽片（上左、上右）
オオイタチシダ（ナガハオオイタチシダtype） 、展開し始めた新葉（上左、上右）
オオイタチシダ（ナガハオオイタチシダtype） 、新葉の羽片
オオイタチシダ（ナガハオオイタチシダtype） 、包膜（上左、上右）