カタヒバ

イワヒバ科 イワヒバ属 Selaginella involvens

石老山の巨岩に着生するカタヒバ

生育環境: 相模湖嵐山付近では、石老山顕鏡寺参道で観察される。林内の岩壁に着生する。
特  徴: 常緑性、葉の大きさは10~35cm、葉柄・葉身は岩壁に直角か垂れ下がる。日の当たるところに生育する個体は紅葉する。腹葉・背葉には鋸歯があり、背葉の中央はかまぼこ状にふくらむ
※イヌカタヒバとの区別点:イヌカタヒバの背葉は中央に線状の低い稜がある。
生育確認数: 6地点

カタヒバ、背葉の中央はかまぼこ状にふくらむ 10,5,20石老山カタヒバの腹葉と背葉
カタヒバ、腹葉・背葉