トガリバキヨタキシダ (キヨタキシダ小羽片鋭頭型)仮称ミヤマキヨタキシダ(ミヤマシダ×キヨタキシダ)
メシダ科 ノコギリシダ属
※2023年7月八ヶ岳川俣川渓谷でミヤマキヨタキシダを観察し間違いに気づき訂正いたします。このシダはミヤマキヨタキシダからトガリバキヨタキシダ (キヨタキシダ小羽片鋭頭型):仮称に訂正いたします。
トガリバキヨタキシダ (キヨタキシダ小羽片鋭頭型)ミヤマキヨタキシダ
生育している環境:渓谷に沿って走る林道沿い、スギ林のやや明るい林縁に生育。
観察された特徴:ミヤマシダとキヨタキシダの雑種と推定される。夏緑性。根茎のようすは調べていないが、2,3枚の葉をまとまってつけている。葉柄から中軸裏側にかけて濃褐色の鱗片を密につける。葉の大きさは35~45㎝、3回羽状に深裂、大きな裂片は浅裂する。下部羽片の柄は長く、小羽片には短い柄があり先端は尖る。胞子のう群は線形。有性生殖種。
生育確認数:1地点、3株。相模湖底沢。
トガリバキヨタキシダ (キヨタキシダ小羽片鋭頭型)仮称''ミヤマキヨタキシダ、羽片
トガリバキヨタキシダ (キヨタキシダ小羽片鋭頭型)仮称''ミヤマキヨタキシダ、小羽片
トガリバキヨタキシダ (キヨタキシダ小羽片鋭頭型)仮称''ミヤマキヨタキシダ、中軸
トガリバキヨタキシダ (キヨタキシダ小羽片鋭頭型)仮称''ミヤマキヨタキシダ、羽軸基部