コバノヒノキシダ
チャセンシダ科 チャセンシダ属 Asplenium sarelii
生育環境 相模湖嵐山付近ではやや日の当たる石垣から日陰の石垣や岩壁に着生する。
特 徴 常緑性。葉の大きさは12~30cm。生育地点の環境によって葉の大きさは変化し、日陰で湿度の高いところでは大きく成長するようである。やや日の当たる石垣に生育するものは各羽片が小さくトキワトラノオに似てくる。葉柄基部の鱗片基部には毛がない(訂正2016年11月6日)多少毛がある。生育条件が適した石垣など一面に群生している場所も見られる。
生育確認数 8地点 個体数は多い。
コバノヒノキシダ、葉柄基部の鱗片と鱗片基部の毛(上左、上中、上右)
コバノヒノキシダ、胞子数:実体顕微鏡で撮影(上左)
コバノヒノキシダ、胞子数:上左の同じ標本を生物顕微鏡で撮影(上右)
コバノヒノキシダ、胞子数:実体顕微鏡で撮影(上左)
コバノヒノキシダ、胞子数:上左の同じ標本を生物顕微鏡で撮影(上右)
※観察した季節にもよるのかもしれないが、胞子は壊れやすかった。
コバノヒノキシダ、胞子表面(上左)
コバノヒノキシダ、胞子側面(上右)
コバノヒノキシダ、胞子表面(上左)
コバノヒノキシダ、胞子側面(上右)
コバノヒノキシダ、胞子表面(上左)
コバノヒノキシダ、胞子側面(上右)
コバノヒノキシダ、胞子表面(上左)
コバノヒノキシダ、胞子側面(上右)
コバノヒノキシダ 2018年6月29日観察
(1),(2)コンクリートの法面に群生するコバノヒノキシダ
(1)コバノヒノキシダ、胞子上面
(2)コバノヒノキシダ、胞子側面
(1)コバノヒノキシダ、胞子上面
(2)コバノヒノキシダ、胞子側面
胞子標本2
(1),(2)コバノヒノキシダ、1つの胞子嚢を壊したようす
(1)コバノヒノキシダ、胞子上面
(2)コバノヒノキシダ、胞子側面
(1)コバノヒノキシダ、胞子上面
(2)コバノヒノキシダ、胞子側面
胞子標本3
(1),(2)コバノヒノキシダ、1つの胞子嚢を壊したようす
(1)コバノヒノキシダ、胞子上面
(2)コバノヒノキシダ、胞子側面
(1)コバノヒノキシダ、胞子上面
(2)コバノヒノキシダ、胞子側面
コバノヒノキシダ 2019年11月9日観察
コバノヒノキシダ、1つの胞子嚢を壊したようす
(1)コバノヒノキシダ、胞子上面
(2)コバノヒノキシダ、胞子側面
(1)コバノヒノキシダ、胞子上面
(2)コバノヒノキシダ、胞子側面