ナガバヤブソテツ

オシダ科 ヤブソテツ属 Cyrtomium devexiscapulae

ツヤナシヤマヤブソテツ(左の淡緑色)と共に生育するナガバヤブソテツ 。2017年1月10日 相模湖大橋 

生育している環境:相模湖嵐山付近ではダム湖湖畔や川沿いの疎林に群生または1~2株で生育。相模湖大橋橋脚部では多数の株がツヤナシヤマヤブソテツと共に群生する。
観察された特徴:常緑性。葉の大きさは55~75cm。葉は濃緑色で強い光沢があり、葉の厚さはオニヤブソテツより薄い。羽片は基部が広い楔形で中間部は幅が一定になりその後先端に向けて細くなる。胞膜の中心は濃褐色。
生育確認数:3地点  個体数は多い。 相模湖大橋南端橋脚下ほか。

ナガバヤブソテツ 。2017年1月10日 相模湖大橋 羽片は基部が広い楔形で中間部は幅が一定になりその後先端に向けて細くなる。2008年12月18日 相模湖大橋 
ナガバヤブソテツ(上左)
ナガバヤブソテツ、羽片(上右)

ナガバヤブソテツ、胞子のう群 。2017年1月10日 相模湖大橋 ナガバヤブソテツ、包膜。2017年1月10日 相模湖大橋 
ナガバヤブソテツ(上左)
ナガバヤブソテツ、包膜(上右)