ヒロハハナヤスリ Ophioglossum vulgatum

ハナヤスリ科 ハナヤスリ属

ヒロハハナヤスリ。2018年4月23日 相模原市 藤野 
※ピンボケですみません。
 
生育している環境:スギ林および夏緑広葉樹に覆われた明るい日陰。ヒロハハナヤスリの葉が枯れる頃には鬱蒼と茂りウエットな日陰になると予想される。下草の少ない林床に群生。
観察された特徴:2m四方の範囲に群生。ほとんどが栄養葉で胞子葉をつけた成株は少ない。地上部に出ている栄養葉の大きさは6~8㎝がほとんどで、胞子葉をつける栄養葉は10㎝程度になる。

スギ林と夏緑広葉樹林に囲まれたややウエットな山道沿いに群生するヒロハハナヤスリ。2018年4月23日 相模原市 藤野 下草の少ない林床に生育するヒロハハナヤスリ。2018年4月23日 相模原市 藤野
(1),(2)群生するヒロハハナヤスリ

ヒロハハナヤスリ、胞子葉。2018年4月23日 相模原市 藤野


参考画像 八ヶ岳1000m付近
カラマツ植林地内に群生するヒロハハナヤスリ。2018年5月4日 八ヶ岳 小淵沢 ヒロハハナヤスリ。2018年5月4日 八ヶ岳 小淵沢
(1),(2)ヒロハハナヤスリ