ホソバシケシダ

イワデンダ科 オオシケシダ属 Deparia conilii

ホソバシケシダの生態写真

生育環境 相模湖嵐山付近では山道沿いや林内の堰堤の周りなど人工物の周りで見出される。
特  徴 夏緑性。点在または小さな群落をつくって生育。2形性を示し、栄養葉は15~20cm。胞子葉は30~55cm。胞子葉は狭披針形で立ち上がり葉身よりも葉柄のほうが長い。最下羽片がもっとも大きく、やや下向きにつく。
生育確認数  2地点  個体数5株

ホソバシケシダの最下羽片

ホソバシケシダの胞子のう群




"標本2"
ホソバシケシダ 2010年7月2日 陣馬山
ホソバシケシダ

ホソバシケシダ、葉身下部。2010年7月2日 陣馬山 ホソバシケシダ、羽片。2010年7月2日 陣馬山
ホソバシケシダ、葉身下部(上左)
ホソバシケシダ、羽片(上右)

ホソバシケシダ、包膜はフラットで辺縁には細鋸歯がある。2010年7月2日 陣馬山 ホソバシケシダ、包膜はフラットで辺縁には細鋸歯がある。2010年7月2日 陣馬山 
ホソバシケシダ、包膜(上左、上右)