クマワラビ

オシダ科 オシダ属 Dryopteris lacera 

クマワラビ 2014年4月29日 真鶴半島

生育している環境:半島先端の基部~「御林」で明るい林内や林縁で普通に見られる。
観察された特徴:常緑性。葉柄の鱗片は明るい褐色。葉の大きさは50~75㎝。葉身の先端1/3~1/4に胞子のう群がつき、胞子を散布後は早く枯れる。葉の表面は葉脈に沿って深く窪む。
生育確認数:3地点、真鶴半島。

クマワラビ、葉身先端表側。2014年4月29日 真鶴半島 クマワラビ、胞子のう群。2014年4月29日 真鶴半島
クマワラビ、葉身先端表側(上左)
クマワラビ、葉身先端裏側(上右)

クマワラビ、胞子のう群をつけた葉とつけない葉。2014年4月29日 真鶴半島 クマワラビ、胞子のう群拡大。2014年4月29日 真鶴半島
クマワラビ、胞子のう群をつけた葉とつけない葉(上左)
クマワラビ、胞子のう群拡大(上右)