ミヤマノキシノブ
ウラボシ科 ノキシノブ属 Lepisorus ussuriensis var. distans
生育していた環境:駒ヶ岳・神山山頂付近(標高1400m付近)、夏緑広葉樹の樹幹に着生。
観察された特徴:常緑性。明らかな葉柄がある。葉の大きさは8~20cm、葉は平面的でマットな質感(掲載されている画像は雨天に撮影しているのでつやがあるように見える)。葉身の幅は中央よりも下で最大となる場合があり先端に向けて徐々に細くなる。胞子のう群は葉の上部につける。胞子のう群は円形。
生育確認数:山頂付近では普通に見られる。駒ヶ岳・神山。