カタヒバ

イワヒバ科 イワヒバ属 Selaginella involvens

カタヒバ 2013年6月23日 畑宿

生育していた環境:渓谷沿いの垂直に切り立った岩壁に群生。
観察された特徴:常緑性。葉状体の大きさは15~30cm、垂直な岸壁から垂れ下がるようにして生育。四角柱状の胞子のう穂を葉状体の先端につける。背葉には細鋸歯があり、背葉は中肋に沿って中央の稜が広く盛り上がって見える(かまぼこ状に盛り上がる)。
生育確認数:4地点。須雲川、畑宿、箱根湯本

カタヒバ、葉状体 2013年6月23日 畑宿
カタヒバ、葉状体

カタヒバ、背葉と腹葉。2013年6月23日 畑宿 カタヒバ、背葉は中肋に沿って中央の稜が広く盛り上がる(かまぼこ状に盛り上がる)。2013年6月23日 畑宿
カタヒバ、背葉と腹葉(上左)
カタヒバ、背葉は中央の稜(上右)