クラマゴケ

イワヒバ科 イワヒバ属 Selaginella remotifolia

クラマゴケ 2013年5月28日 畑宿
生育していた環境:須雲川中流域道沿いのスギなどの針葉樹林下に生育。
観察された特徴:常緑性。栄養葉は地表を這うように長く広がり、主茎では長卵形の腹葉を真横に開出してつけ葉と葉の間隔が広くなる。側枝は腹葉・背葉を密につけ、先端い四角柱状の短い胞子のう穂を立ち上げる。
生育確認数:1地点。箱根須雲川、仙石原、お玉が池。

クラマゴケ、主茎は間隔をあけて小葉をつける。2014年8月17日 お玉が池 林床を覆うクラマゴケクラマゴケ 2014年8月17日 お玉が池
林床を覆うクラマゴケ(上左、上右)


クラマゴケ、側枝は小葉を密につける。2013年5月28日 畑宿 クラマゴケ、側枝は小葉を密につける。2013年9月7日 仙石原 
クラマゴケ、主茎と側枝(上左)
クラマゴケ、側枝(上右)


クラマゴケ、側枝の先に胞子のう穂を立ち上げる。2013年6月22日 畑宿 クラマゴケ、胞子のう穂 2014年8月17日 お玉が池
クラマゴケ、胞子のう穂(上左、上右)