サツマシケシダ(ナチシケシダ×シケシダ)

イワデンダ科 オオシケシダ属 Deparia japonica × D. petersenii 

※訂正タマシケシダとして掲載されていたものをサツマシケシダに訂正します。2016年月11月7日

サツマシケシダ、葉は厚みがあり、最下羽片は最大となる。2013年10月22日 山北

生育していた環境:住宅地に沿って石組みの用水路に群生。上部は街路樹の樹冠が覆う。
観察された特徴:夏緑性。葉の大きさ30~40cm、葉の質はやや厚く、表面は光沢がある。葉の形はやや幅があり、最下羽片が最大となる。包膜一部は巻きこんでいるが一部は巻き込まず辺縁には細鋸歯がある。包膜上には突起や毛が確認できる。
生育確認数:1地点。山北駅付近。

包膜の辺縁は一部巻きこんでいる部分と鋸歯が見られる部分がある。2013年10月22日 山北
サツマシケシダ(ナチシケシダ×シケシダ)、胞子のう群

サツマシケシダ、包膜の辺縁の鋸歯は目立つ。2013年10月22日 山北 サツマシケシダ、包膜上には毛や突起が見られる。2013年10月22日 山北
サツマシケシダ(ナチシケシダ×シケシダ)、包膜(上左、上右)




標本2
サツマシケシダ、葉は厚みがあり、最下羽片は最大となる。2013年10月22日 山北
サツマシケシダ(ナチシケシダ×シケシダ)

包膜の辺縁は一部巻きこんでいる部分と鋸歯が見られる部分がある。2013年10月22日 山北
サツマシケシダ(ナチシケシダ×シケシダ)、胞子のう群

サツマシケシダ、包膜の辺縁の鋸歯は目立つ。2013年10月22日 山北 サツマシケシダ、包膜上には突起や毛が見られる。2013年10月22日 山北
サツマシケシダ(ナチシケシダ×シケシダ)、包膜(上左、上右)